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衰退の原因は人口減少と高齢化、この影響はメディアだけでなく社会全体に及ぶ、そのとき、加工貿易は機能するか
http://www.asyura2.com/10/senkyo76/msg/667.html
投稿者 taked4700 日時 2009 年 12 月 24 日 13:52:23: 9XFNe/BiX575U
 

(回答先: <自民党>機関誌「月刊自由民主」来春休刊 広報戦略転換へ 12月24日2時30分配信 毎日新聞 投稿者 新世紀人 日時 2009 年 12 月 24 日 13:27:32)

 少子高齢化が最も大きな原因。だから、その影響は社会全体へ及ぶ。つまり、社会全体が分かった頃のように建築土木を経済の中心にすえることが出来ず、同様に加工貿易をエネルギー輸入代金を稼ぐものとして使うことも出来なくなる。

 プラスして、大きな災害、特に地震災害が起こる確率は日本が他の国に比べて跳びぬけて大きい。確か保険の掛け率で言うと10倍以上の差があるはずだ。

 だから、少なくとも、多少でもまだ社会に活力がある時代に地熱開発を大規模にやっておくべきだ。石油や石炭、LPGを輸入しなくても済むようにしておけば、海外に有る資産を運用するだけで、ある程度は日本経済が回る。エネルギー関連の輸入代金はそう輸入代金の約3割以上になる。これだけの支出をたとえば東海地震や関東大震災が起こったとき続けるのは不可能だ。

 東海地震は30年で8割以上の確率で起こると政府自身が認めている。そのときは確実に近づいて生きている。原子力から地熱への転換は10年から20年はかかるのだから、今すぐに始めないととてもじゃないが間に合わない。

 自民党のメディア戦略が変化したとかの話ではなくて、一度大規模震災が起これば、日本に住んでいる限り、経済破綻が誰にでも起こる。  

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コメント
 
01. 2009年12月24日 15:29:57
ハト山総理は「コンクリートより人」の早期実現を。危機を煽り「ハト山不況」を刷り込むメディア、けっきょく自ら沈没す。ハト山イジメは止めて、メディアは【ハイテンション】で行こう!「これから先はバブルだ!」「人手が足りない!」「お金が余って仕方ない!」「未来に何の憂いもない!」

02. 2009年12月24日 17:05:55
↑01の投稿はすいません。意味なく板を汚していまいました。ペコリ(本人)。

ご趣旨は、輸入に頼らない新エネルギーの開発をせよとの事だと理解しました。エネルギー開発は大別すると、従来の技術を活かしながら発電効率を高める方法と、全く新しい技術を開発・導入する方法が考えられます。従来技術では水力・火力・原子力が、新技術では風力、太陽光などの自然エネルギーに加えて燃料電池などの全く新しい技術の利用拡大が見込まれます。

投稿者様ご提案の地熱発電は、どちらかと言えば従来技術に属するもので、数カ所で設置されておりますが火山国でありながらも地震が頻発するわが国においては、地下深く熱交換のためのパイプを安定的に設置できる場所が限られていること、設置や維持管理コストの問題から普及が進むのは難しいかと思われます。「夢の発電」とまで言われたRDF(ゴミ燃料発電)は、当初の予想を超える維持管理コストで頓挫してしまいました。今は従来からの石油、石炭火力の発電効率を高めること(40%→50%以上)、原子力、と太陽光の普及、燃料電池(各家庭に設置)等がエネルギー開発の中心となって進んでいると思われます。

スーパーコンピューター(大規模設備)が主流となるのか、プレステ(家庭用設備)を数多くネットワーク化して運用するのか、未来はいずれが主役となるのかが?楽しみです。
以上思いつくままに書き連ねたため、誤まった認識があるかもしれません。ご容赦下さい。


03. 2009年12月24日 23:21:38
>火山国でありながらも地震が頻発するわが国においては、地下深く熱交換のためのパイプを安定的に設置できる場所が限られていること、設置や維持管理コストの問題から普及が進むのは難しいかと思われます

 地震が多く起こるから地下深くパイプを設置するのは無理だと言う論理だと思いますが、それなら、原発のほうがよっぽど問題です。そもそも、地熱井戸は2000mぐらいまでしか深さがありませんから、ほとんどの地震の震源よりも浅いところまでしか到達しません。つまり、震源でのプレートの揺れやズレに影響されないのです。また、地表面まで達する地割れや活断層がありますが、地熱発電所の場合、配管が伸びる地表面は非常に狭い範囲でありせいぜい50mとか60mほどです。かつ、ある程度遊びがあります。しかし、原発の場合、配管が非常に長い。長い場合は配管そのものの直線距離が100mを越す場合があります。

 更に、事故が起こった場合の損害、危険性がまったく異なります。地熱の場合は、せいぜい蒸気漏れ事故が起こるぐらいであり、その結果の危険性の程度は普通の民家の火災ほどもありません。しかし、原発はまったく異なる。数百年以上、県とか東海地方という地方という範囲を超えて、人が住めなくなる可能性が高いのです。


04. 2009年12月25日 00:34:11
03さま
地熱発電設備に関するお話、たいへん興味深く読ませていただきました。

実際のところ、これだけ温暖化ガスが問題視されているわりには地熱発電の話が出てきませんね。お話を参考に、地熱のメリット・デメリットも含めて情報を調べてみましたが、95年以降は地熱発電量が頭打ちになっているようで99年を最後に新設はされていないようでした。これから先に新設されるか、その見通しも不明でした。

原子炉が完全に崩壊し、放射性物質が放出されるほどの超巨大地震が発生するのか、またそれが技術的に対処できないのかはわかりません。スリーマイルやチェルノブイリ事故は運転ミスが原因でしたので地震による放射能漏れの実例は見つけられませんでした。温暖化ガス、省エネ対策としても当方が聴いた技術以外へ国が方向転換する可能性は果たしてあるんでしょうかね。もっと勉強してみます。

01&02


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