お笑い9兆円の税収減見通し真夏の海の家

お笑い9兆円の税収減見通し
http://www.asyura2.com/10/senkyo76/msg/606.html
投稿者真夏の海の家日時 2009 年 12 月 23 日 09:31:18: KrtQ.xI9naUzg

みなさん、すでにご承知の9兆円の税収減見通し。しかし、政権交代の段になって10年度税収見通しが46兆円から37兆円は、何度聞いても笑わないだろうか。何でそうなるの？46兆円を分母にして計算すると、その誤差、な～んと約２０％。

政権交代後にますます明らかになったことは、法案にしても予算にしても、やっていたのは官僚で、予算はもちろん財務省。つまり、ちょっと先の見通しでさえ約２０％もの誤差を出しても、平然として謝りもせず、何でこんな誤差が生まれたのかの説明もしない財務省が国家予算を決めていたわけだ。

財務省のモットーは「財政健全化」。昔からずっとそう。あなた会社にいって２０％も見通しの狂った社員の言うことを信じますか？で、マスコミも一緒になって借金のツケを将来の子供たちに回すなとくる。しかし、現時点で、もう学費も払えずに教育も満足に受けられない子供たちはいくらでもいる。自公政権という表の顔の裏で官僚がやった政治、財務省がやった予算のおかげで。

このような状況を踏まえれば、政治がやることは自ずと決まってくる。現政権がやっているように、官僚に政治をやらすな！財務省に予算を組ますな！ということじゃなかろうか。そして、経済については、これまで財務省が主張、やってきたことと逆のことをやればいいのだ。亀井金融相の意見が最もそれに近い。先ずは財政健全化の前に国の経済が死なないようにすることであり（死んでしまったら財政健全化もへったくれもない）、亀井さんは手遅れかもしれないというほど切羽詰まった状況であることをフリーの記者会見で指摘している。

追記：個人的には嘘・プロパガンダを流したり、情報を隠したりした官僚を処罰する法律を作って欲しいと思う。情報はカネだ。共有すべき情報を偽ったり、隠したりする罪は重い。それで人が死ぬ。

湘南の片田舎から
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コメント
01. 2009年12月23日 10:14:56 同感です。戦前も、悪質なメディアのプロバガンダで、沢山の人が死にました。今は、生活困窮という形で人が死んでいます。形は違っても、本質は同じです。ただ、違うのは、このネットと言う仕組みが、官憲の弾圧や情報操作を許さないことです。これは、戦前にはありませんし、戦後の占領支配の、ある時期までは存在しえなっかた事です。ですから、民主主義革命の一端が始動したと考えています。
02. 2009年12月23日 10:51:59 ミスター円の榊原がこの際、７０兆円国債発行しても大丈夫と言ってる。民主が４４兆円と枠を決定したので、亀井が埋蔵金１４兆主計局に出させろと、ハッパかけている按配。経済の分からない民主党閣僚では、行き着くところに行ってしまうゾ。
03. 2009年12月23日 11:11:31 国債を44兆円以内に収めると言うことにこだわるべきではない。50兆円の国債発行もありだと思う。しかし、それには「条件」がある。鳩山政権が今後の日本政治をどのような形に持って行きたいのかをはっきりと国民に提示することが必要だ。これまで行なわれてきた大規模な規制緩和、民間でできることはすべて民間で、自己責任の徹底、といった新自由主義政策の徹底をめざすのか。それとも所得税の全体的な底上げとペアになった累進所得税の大幅な強化、これらを財源とする個人への一定金額の支給（ベーシックインカム制度の導入）をめざすのか。鳩山政権が誕生してから3ヶ月が経過したが、いまだに将来の国のあり方についての総合的なモデルが示されていない。個々の政策が提示されるだけで、年金制度改革は何も進んでいない。これでは国民の将来不安は解消されない。そうなれば内需主導の景気回復も見込めないことになる。いまはまだいいとしても、国債の新規発行はいつまでも続けられるものではない。毎年50兆円近いペースで国債増発を続ければ今後数年のうちに新規国債発行は不可能となる可能性が高い。鳩山政権は国民の将来不安を解消するために、今後、めざすべき日本政治のあり方を国民に示す責務があると思う。
04. 2009年12月23日 18:31:29 少し抽象的な感はありますが、鳩山さんの考えは所信表明演説で出ているのではないでしょうか。ただ、具体的にその理念をどう具体的に実現するかとなると、非常に困難が伴い、それに直面しているのだと思うのですが。ただ、時期を見て、もっと具体的な表現でこれからの方針を伝えることは大切かと思います。 from 真夏の海の家
05. 2009年12月23日 19:44:42 これだけ国民の生活に影響を与えたのだから、財務省のどんな部門の人が、どんな計算要素で誤差を生んだのかの説明はふつう必要でしょう。大きな誤差を平然と出すなら、その計算過程を公開し、然るべき専門家に見させるなど反省と今後の対応策を行わないと、また繰り返される。
06. 2009年12月24日 16:24:35 私は、何もかも官僚の責任にするのもどうかと思っています。それよりも、昨年のリーマンショックの最中に、 ①総裁選挙等という茶番劇を行い(国民の信を問うべきだった)、 ②その中の総裁候補の一人だった人物(財務大臣)が、日本経済への影響は「蚊に刺された程度・・」とほざいていた政党に全責任があると思っています。全国民がその危機感を理解していたにもかかわらず、当時の政権与党がそんな様では、当然そんな政党は消滅せざるを得ない。財政規律派最大の大物議員と言われていた、当の本人に、今ここで弁明してもらいたと思うのは私だけでしょうか？

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01. 2009年12月23日 10:14:56 同感です。戦前も、悪質なメディアのプロバガンダで、沢山の人が死にました。今は、生活困窮という形で人が死んでいます。形は違っても、本質は同じです。ただ、違うのは、このネットと言う仕組みが、官憲の弾圧や情報操作を許さないことです。これは、戦前にはありませんし、戦後の占領支配の、ある時期までは存在しえなっかた事です。ですから、民主主義革命の一端が始動したと考えています。
02. 2009年12月23日 10:51:59 ミスター円の榊原がこの際、７０兆円国債発行しても大丈夫と言ってる。民主が４４兆円と枠を決定したので、亀井が埋蔵金１４兆主計局に出させろと、ハッパかけている按配。経済の分からない民主党閣僚では、行き着くところに行ってしまうゾ。
03. 2009年12月23日 11:11:31 国債を44兆円以内に収めると言うことにこだわるべきではない。50兆円の国債発行もありだと思う。しかし、それには「条件」がある。鳩山政権が今後の日本政治をどのような形に持って行きたいのかをはっきりと国民に提示することが必要だ。これまで行なわれてきた大規模な規制緩和、民間でできることはすべて民間で、自己責任の徹底、といった新自由主義政策の徹底をめざすのか。それとも所得税の全体的な底上げとペアになった累進所得税の大幅な強化、これらを財源とする個人への一定金額の支給（ベーシックインカム制度の導入）をめざすのか。鳩山政権が誕生してから3ヶ月が経過したが、いまだに将来の国のあり方についての総合的なモデルが示されていない。個々の政策が提示されるだけで、年金制度改革は何も進んでいない。これでは国民の将来不安は解消されない。そうなれば内需主導の景気回復も見込めないことになる。いまはまだいいとしても、国債の新規発行はいつまでも続けられるものではない。毎年50兆円近いペースで国債増発を続ければ今後数年のうちに新規国債発行は不可能となる可能性が高い。鳩山政権は国民の将来不安を解消するために、今後、めざすべき日本政治のあり方を国民に示す責務があると思う。
04. 2009年12月23日 18:31:29 少し抽象的な感はありますが、鳩山さんの考えは所信表明演説で出ているのではないでしょうか。ただ、具体的にその理念をどう具体的に実現するかとなると、非常に困難が伴い、それに直面しているのだと思うのですが。ただ、時期を見て、もっと具体的な表現でこれからの方針を伝えることは大切かと思います。 from 真夏の海の家
05. 2009年12月23日 19:44:42 これだけ国民の生活に影響を与えたのだから、財務省のどんな部門の人が、どんな計算要素で誤差を生んだのかの説明はふつう必要でしょう。大きな誤差を平然と出すなら、その計算過程を公開し、然るべき専門家に見させるなど反省と今後の対応策を行わないと、また繰り返される。
06. 2009年12月24日 16:24:35 私は、何もかも官僚の責任にするのもどうかと思っています。それよりも、昨年のリーマンショックの最中に、 ①総裁選挙等という茶番劇を行い(国民の信を問うべきだった)、 ②その中の総裁候補の一人だった人物(財務大臣)が、日本経済への影響は「蚊に刺された程度・・」とほざいていた政党に全責任があると思っています。全国民がその危機感を理解していたにもかかわらず、当時の政権与党がそんな様では、当然そんな政党は消滅せざるを得ない。財政規律派最大の大物議員と言われていた、当の本人に、今ここで弁明してもらいたと思うのは私だけでしょうか？