田中良紹の「国会探求」
http://www.the-journal.jp/contents/kokkai/

１２月２１日記事〜「？だらけの日本のメディア」
http://www.the-journal.jp/contents/kokkai/2009/12/post_202.html#more

より下記に一部転載

（転載開始）
普天間基地の問題で駐日米国大使が日本の外務大臣に対し「顔を真っ赤にして怒った」との報道があった。もしもそれが事実なら、「アメリカは日本を従属国と見ている事が証明された」、「駐日米国大使には外交官の資質がない」と解説するのが普通である。外交の儀礼上考えられない事実だからである。外交は二枚舌、三枚舌の世界だから、嘘をつく事はあるだろうが、主権国家の外務大臣に「激怒」する外交官は異常である。

　そこで「主権国の外務大臣に非礼だ」と批判するのかと思ったら全く逆で「だから日本はアメリカの言う事を聞け」と言うのである。これは一体どういうことか。どこの国のメディアでも外国との問題では主権を主張するのが普通である。ところがこの国のメディアは外国の非礼を批判しないどころか、外国の言うままに国民を洗脳しようとする。いかに「恫喝に怯むＤＮＡ」が埋め込まれているとは言え、こんなメディアは？である。
（転載終了）

コメント
01. 2009年12月22日 11:09:39 メディアの人たちも、家族や友人は日本人だと思います。 目先の利益や強制に屈して、自国に不利益をもたらせば 生涯後悔の念にさいなまれますよ。
02. 2009年12月22日 18:47:21 残念ながら人間には良心のレベルがあって、私ごと優先の者は決して治らない。 血も涙もない独裁者がよい家庭人だったりする。 日本のメディアについてはもう、政治問題化するしかない。新聞社、ＴＶ等にいくら言っても確信犯で治らない。だからみなさん、与党（民主、民社、国民新）および与党会派の新党日本、新党大地に直接メール、電話して意見をいいましょう。 自民党は基本的に後援会を通さず何を言っても無駄でした。 今の与党は直接利益分配ではない、「国民の支持」が頼りなのでここで声をあげて いかないといけません。 もともと前の与党関係者は「利権」があるのでそういう声をあげるのは「組織的に」行っています。 ですから、もうサイレントマジョリティはやめて、ここでブログをみて怒っていても仕方ありませんから、怒りを政治に反映させましょう。 もちろん盲目的な支持じゃなく、「なぜマスコミ対策がしっかり出来ない？それでも与党か？」なんていってやりましょう。私はいつもそうしています。

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