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田中元首相:柏崎で17回忌 民主・小沢氏も墓参 /新潟
【記事転載元:http://mainichi.jp/area/niigata/news/20091217ddlk15010201000c.html】
田中角栄元首相の17回忌の法要が16日、柏崎市の生家で行われた。田中真紀子元外相と夫の直紀参院議員は、生家の敷地内の丘の上にある墓前で手を合わせた。真紀子氏は記者団に「(父に)守ってほしい、導いてほしいと念じた」と話した。その後、元首相を支えた後援会組織「越山会」の元関係者らのほか、民主党の小沢一郎幹事長も墓参りに訪れた。
真紀子氏によると、小沢幹事長は13回忌の法要にも訪れたことがあるほか、命日には毎年欠かさず東京・目白の田中邸を訪れ、手を合わせているという。15日朝、小沢幹事長から「明日(16日)目白の門を開けてほしい」と連絡が入った。真紀子氏が「今年は目白にいません」と断ったら、生家まで駆け付けたという。真紀子氏は「(小沢幹事長は)律義な人。『田中先生のご恩は忘れない』と言ってくれた。父が聞いたら喜ぶと思う」と話した。
【長谷川隆】
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小沢を研究しようとすると、いつも行きつく先、最後の終着点は田中角栄だ。
小沢のその言葉の節々が、かつて角栄の吐いた言葉とことごとく重なる。
小沢は、ただ純粋にオヤジの夢をいつか叶えさせようと思いつづけてきた夢を継ぐ息子なんだろうと私は思っている。
かつて角栄を慕い、ともに戦った仲間たちも今はもう散り散りとなり、去り、倒れていった。そして、小沢一郎だけが残った。
時代は巡り、また繰り返す。
いや、変わっていない。
変わらない政争の具に今度こそ決着をつける時が来るのか。
下記は田中角栄1973.1.27日、第71回国会に於ける角栄の施政方針演説から。
これが田中ー小沢の行く道、行く末の出発点だと思う。
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新しい時代の創造は、大きな困難と苦痛を伴うものであります。しかし、私は、あえて困難に挑戦し、議会制民主主義の確固たる基盤に立って、国民のための政治を決断し、実行いたします。そして結果についての責任をとります。国民各位も積極的に発言し、ともに日本の将来を切り開く歴史的な事業に参加してほしいのであります。
私たちは、これまでもお互いに多くの障害を乗り越えてまいりました。こうした日本人の英知と、日本経済の活力は、いささかも衰えてはいないのであります。一億をこえる私たち日本人が、ひたすらに平和の道を歩み、物心ともに豊かな社会を建設するため、総力をあげて国内の改革に進むとき、外に平和、内に福祉の新時代のとびらを開くことは、必ずできると確信をするのであります。
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