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調整役の官房長官“機能”せず 「首相の足引っ張る」との声も【47NEWS】
http://www.47news.jp/CN/200912/CN2009122001000211.html
平野博文官房長官に対する与党からの風当たりが強まっている。
就任から3カ月。
本来は閣僚間や党と政府の調整役だが、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題や2010年度予算編成では“機能”していない実態を露呈。
「鳩山由紀夫首相の腹心が、結果的に首相の足を引っ張っている」(民主党中堅)との声も出始めた。
普天間問題では、岡田克也外相や北沢俊美防衛相が、首相の発言とは違う方向でそれぞれ持論を展開、内閣として迷走している印象を強く与えた。
この間、平野氏が閣内の意思統一に動くことはなかった。
社民党が連立離脱をちらつかせたため、最終的に平野氏は「連立最優先」を首相に進言、結論を先送りすることで沈静化を図った。
10年度予算編成では、ガソリン税などの暫定税率の存廃をめぐって首相と小沢一郎民主党幹事長の姿勢が異なり、険悪なムードになり始めた。
政府と党の事前調整が不十分だったのは明らかで、平野氏の責任を問う声も出かねない情勢だ。
「もともと国会対策など“裏”で動くタイプ。
政策をめぐる表の調整は経験不足」(民主党幹部)とされる。
内閣のスポークスマンとしての日々の記者会見も、まだ慣れないためか「言葉足らず」の場面が少なくない。
2009/12/20 16:54 【共同通信】