★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK76 > 466.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: 小沢氏、首相に怒る=暫定税率めぐる発言で(時事通信) 投稿者 gataro 日時 2009 年 12 月 19 日 20:37:29)
ドキュメント・鳩山予算:暫定税率廃止(その1) 小沢氏「財源ある」【毎日JP】
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091220ddm001010056000c.html
コペンハーゲンから帰国した鳩山由紀夫首相は19日夕、公邸に戻り民主党の川内博史衆院議員と会談した。
川内氏が2日前に会った小沢一郎幹事長の意向を聞くためだった。
「暫定税率を廃止する財源はあるんだよ。(鳩山内閣が)ない、ない、というから維持せざるを得なかった」
10年度予算の党重点要望を首相に提出した翌日の17日夕、小沢氏は国会内で川内氏にこう語った。
川内氏は昨年、党の「ガソリン値下げ隊長」を務め、暫定税率廃止の立場。
具体的な「財源」には触れなかったが、「政権を獲得したばかりで(内閣は)混乱している」と不満も口にした。
だが、もともとマニフェスト(政権公約)実現に「最大限努力する」と推進路線をとる小沢氏が、なぜそれに逆行する姿勢へと切り替わったのか。
党幹部によると、公約変更を迫る暫定税率維持と子ども手当の所得制限は、国債発行額を「約44兆円以下」とする政府決定を受け、来年参院選に「最も影響が少ない」と判断してひねり出した。
高嶋良充党筆頭副幹事長は「幹事長も、残念だが泥をかぶってでも党がやらなければと思ったのでは」と、自ら憎まれ役を買って出たとの見方を示した。
それだけに小沢氏は、首相が17日、暫定税率廃止を「誓いだ」と言い切ったことに怒りを隠さなかったという。
一方、首相との間を取り持った川内氏は「小沢幹事長は政治主導をどう発揮するんだと閣僚に突き付けている。
このままだとマニフェストを曲げることになるよ、と」とみる。
小沢氏は16日、鳩山首相を前に「この3カ月、政治主導だったか疑問がある。
政府高官は研さんを積んで自ら決断してほしい」と苦言を呈し、側近の山岡賢次国対委員長は18日のテレビ番組で「(鳩山内閣は)財務省の思惑通りに進んでいるんじゃないか」と懸念を隠さなかった。
財務省に屈して「公約違反」の批判を受けるか、新たな財源を捻出(ねんしゅつ)して「公約達成」につなげるか−−。
鳩山政権は厳しい選択を迫られている。
【関連記事】
<続きを読む>
鳩山首相:普天間越年、米国務長官に説明「理解得た」
社説:小沢氏秘書初公判 「天の声」の徹底解明を
小沢氏秘書初公判:被告無罪主張 検察「ゼネコンに要求」
普天間移設:結論先送りに米国務長官は理解 鳩山首相
毎日新聞 2009年12月20日 東京朝刊