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2009年 12月 20日
日曜討論で田中均が「東アジア共同体にはプロセスが見えない」
http://www.ceac.jp/j/const3-members.html(*クマのプーさん補足)
久々に見た、NHK・日曜討論。
東アジア共同体と日米関係がテーマだった。
番組には、田中均や森本敏、藤原帰一らが出演。
東アジア共同体について、田中均は、「東アジア共同体という考え方はあるが、鳩山政権のやり方にはプロセスというものが見えない」と批判、森本敏は、「経済面での共同体についてまず勧めるべきだが、この場合、必ずしもアメリカを入れる必要はないだろう。しかし、安全保障面ではアメリカを排除することはあってはならない」とコメント。
田中がプロセスというのは、田中自身がメンバーである、「東アジア共同体評議会」の活用をもっと行えば、物事もスムーズに運ぶという意味だろう。東アジア共同体評議会の会長は、中曽根康弘。メンバーには日本国際交流センターの山本正もいる。
たしかに、三極委につながる、東アジア共同体評議会を通すプロセスを使えば、スムーズに行くのだろう。
今、鳩山政権が対外的に窮地に陥っているのは、安保問題でアメリカの共和党系とも、超党派の三極委系ともうまく交渉出来ていないから。
ただし、安全保障系の森本のいう、「アメリカなしの東アジア共同体における経済提携」という含みのある発言は違うと思う。安全保障と経済を分けて考えていいものかどうか。
自民党の右派を中心に活発化する日本国内の日本原理主義者を牽制でき、民主党政権を守りきれるのは、この評議会をクッションにした民間外交を通じたプロセスある共同体論議か。
民主党政権は党職員らを派遣して、CEACを活性化させてみてはどうか。
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★東アジア共同体評議会(CEAC)
http://www.ceac.jp/j/const3-members.html