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(回答先: 首相、米長官に先送り説明=「合意強行は危険」−普天間【詳細】(時事通信) 投稿者 クマのプーさん 日時 2009 年 12 月 19 日 09:15:49)
http://www3.nhk.or.jp/news/t10014527311000.html
12月19日7時10分
鳩山総理大臣は、日本時間の19日未明、訪問先のデンマークで記者団に対し、アメリカのクリントン国務長官と沖縄の普天間基地の移設問題をめぐって意見を交わし、移設先の決着を先送りした経緯などを説明し、理解を得られたという認識を示しました。
この中で鳩山総理大臣は、18日のデンマーク女王主催の晩さん会でアメリカのクリントン国務長官と隣り合わせとなり、クリントン長官側から普天間基地の移設問題の説明を求められたことを明らかにしました。鳩山総理大臣はクリントン長官に対し、さきの衆議院選挙で民主党が勝ち、県外への移設を求める沖縄県民の期待が高まっていると現状を説明したうえで、「今の日米合意がたいへん重いことはよく理解しているが、逆に強行すると結果がどうなるか、たいへん危険だと感じている。新たな選択肢を探す努力を始めているところで、しばらく待っていただきたいと伝えた」と述べました。そして、鳩山総理大臣は「クリントン長官には十分理解をいただいた。日米安保、日米同盟の重要性も確認ができ、いい機会だった」と述べ、みずからの説明に理解は得られたという認識を示しました。また、鳩山総理大臣は、温暖化対策をめぐる国連の会議、COP15の各国首脳との非公式協議で、オバマ大統領とも短時間ながらも話をし、温暖化をめぐる交渉が難航している状況などについて意見を交わしました。