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普天間基地移転 鳩山首相の頭にある候補地はどこなのか
http://www.asyura2.com/10/senkyo76/msg/332.html
投稿者 あややの夏 日時 2009 年 12 月 17 日 14:24:09: GkI4VuUIXLRAw
 

2009/12/17 10:00

http://netallica.yahoo.co.jp/news/104421

●嘉手納統合案を米側も模索

 頭の中にある移設候補地は一体どこなのか。沖縄の普天間基地移設問題で、鳩山首相が「今週中には新たな移転先を含めて米側に伝えたい」と一歩踏み出した。普天間問題をめぐっては、北沢防衛相も12日に「首相が新しい案をつくることだろう」と話すなど、辺野古移設ありきの姿勢が変化しつつある。「迷走」「泥沼化」の普天間問題の着地点は見え始めているのか。

 鹿児島県種子島沖の馬毛島、長崎県の五島列島、関西国際空港、静岡県の自衛隊東富士演習場、佐賀空港……。普天間問題ではこの1カ月間、いくつもの名前が取り沙汰されては消えた。

「米軍が日本に駐留している理由のひとつは、アジア地域の有事の際の米国人救出です。移動に時間がかかるグアムへの全面移転の可能性は低い。ヘリポートだけ別の都道府県につくるというのも、統一的な軍事行動が取れなくなる恐れが大きい。米国が代替地としてスンナリ受け入れるのは、米第7艦隊が配備されている佐世保基地に近い大村市の自衛隊基地ぐらいですが、さすがにこれはムリでしょう」(防衛省担当記者)

 文字通りニッチもサッチもいかない状況だが、軍事ジャーナリストの田岡俊次氏はこんな打開策を示すのだ。

「嘉手納基地統合しかありません。米軍は現在使用中のヘリが古く、配備が3年後に迫っている垂直離着陸ヘリ『MV22』は、馬力が旧式の約4.4倍で大爆音。防衛省が実施した辺野古沖の環境アセスはこの新型ヘリの配備を盛り込んでいないため、アセスやり直しは必至です。早期移転はムリなのです。大爆音の上、下向きの熱風もすごいから、住宅街に囲まれた普天間継続使用もできない。となると、嘉手納基地統合案が最も現実的です。過去に空軍が難色を示して頓挫した案ですが、05年に当時のラムズフェルド国防長官が嘉手納統合を日本側に打診したこともある。しばらくすると、米側から嘉手納統合を言い出すかもしれません」

 鳩山首相が狙う“ウルトラC”はこれだったのか!? 

(日刊ゲンダイ2009年12月14日掲載)
2009/12/17 10:00 更新  

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コメント
 
01. 2009年12月17日 16:03:50
オスプレイ配備 外相が可能性言及
2008年4月23日
 【東京】高村正彦外相は22日午後、参院外交防衛委員会で米軍普天間飛行場代替施設への米海兵隊垂直離着陸機MV22オスプレイ配備の可能性について「一般的に(普天間飛行場駐留機の)CH46ヘリや、CH53ヘリがオスプレイに代替更新されていく予定があることは事実だ。将来、沖縄に配備される可能性がないことはない」と含みを持たせた。
 一方で「今月になって米側に照会したが、沖縄への配備は現時点で決まっていないと説明を受けた」と述べた。山内徳信氏(社民)に対する答弁。
 麻生太郎前外相も2007年4月12日の衆院外務委員会で「(既存ヘリに代わる)新しいヘリが開発されないなら、オスプレイが完成品になった段階で置き換えられる可能性はある」と言及しており、政府は沖縄配備を事実上、容認する格好だ。
 普天間飛行場代替施設内での軍港建設の可能性について、石破茂防衛相は「ヘリが壊れたとき船を使って輸送する必要性は通常考えられる。代替施設の機能を維持するために何が必要かは検討しなければならない。可能性を示唆しているのではなく、現状では考えられないと言えるが、全くないと断言はできない」と否定しなかった。山内氏に答えた。

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