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小沢VS羽毛田で報道工作の限界をみた
http://www.asyura2.com/10/senkyo76/msg/284.html
投稿者 Samurai 日時 2009 年 12 月 16 日 01:57:38: wokmPW08.LJiQ
 

アメブロ GENKIのブログ 日本と世界の黎明より

http://ameblo.jp/hirokane604/

習近平副主席来日に伴い、天皇陛下政治利用という見出しの報道が飛び交っている。

前原発言では、前総理大臣より要望があった訪問であるとの情報も飛び出しているようだが、その不統率ぶりは後日記す。

小沢幹事長の会見も、VTRの後、悪党面だの、態度が横柄だのお決まりのコメントがされている。

ともあれ、ご健康が心配された天皇陛下より無事ご引見を賜り、それに応える習近平の姿を見て御会見の成功を一日本国民として素直に慶びたい。

興味深かったのは、局を問わず、日頃、厚顔無恥なコメンテーターやキャスターが一通り批判を終えると、最後に「陛下のお身体にご負担が掛らぬように」とか「陛下の御公務に感謝したい」など、陛下のお身体をいたわるコメントがあったことである。

注目したいのは、テレ朝の『やじうまプラス』下平さやかキャスターの発言である。

「・・・しかし天皇陛下に(副主席が)お会いになりたいと言って頂けるのは有難いですね」と述べたのには本当に驚いた。

なにげないこの発言は、とても素直な心情を表しているもので、好感が持てる大切な一言だった。

天皇陛下について述べさせて頂くにあたり、私などはつい、へりくだった言い方をしてしまうので反省しなければならない。

難しく論じる必要は無い。

お会いになりたいという『相手の』気持ちに感謝し、会いたいと思もって頂けるお方『天皇陛下』がこの日本に存在している事実に有難いと感謝することである。

この心こそ日本人の心情であり、互いを敬う真の外交の基礎と言える。

前政権のように形式的に会見していたならば、何も論議されること無く、この様な心情を呼び起こすことも無かったであろう。

下平さやかキャスターの何気ない言葉が、現代における天皇と国民の立ち位置である気がする。

この事を考えれば、いかに羽毛田発言が僣越だったか理解出来る。

いずれにしても、この思わぬ副産物に清々しい感銘をうけた。

しかし、この会見や陛下を巡る報道はすぐに沈静化するであろう。

なぜなら、この度の論議は様々な思惑のもとで話されているからである。

もはや右や左と単純に色分けは出来ない。

あったとしても、国内ではなく、海外の反響報道であろう。

国内においてご皇室に係る問題は、政治や報道の思惑を超えて、国民的な論議に発展する要素を含んでいる。

それは、マスコミの意図するところではない。

政治家やマスコミも自分達の利する方向で論議を着地させる事が不可能になり、操作不能に陥る可能性が大だからである。

報道番組における、出演者の態度からもその一端が窺える。

いくら発言批判をしていても、話を掘り下げる過程で、ご皇室のあり方という聖櫃に手を掛けようとしている事に気が付く。

コメントが的を得ず、途中で頭でっかち尻切れトンボのようになるのも、周りで様々な思惑が存在している事と、皇室の在り方をはっきり定義できていないためである。

となりに座る出演者ですら、どの様な思惑で、どの様な皇室定義をもっているのか判らず、顔色をうかがう姿や、出演者同士で温度差を埋めようとする様子が見て取れた。

報道工作の限界を見た気がする。

象徴天皇で議論が尽きると言いきれるだろうか。

国家元首として諸外国から認知されているという事実と、象徴天皇何たるかをいまだ国民一人一人が理解しない姿は、今後ますます浮き彫りとなっていくであろう。

小沢VS羽毛田・保守・左派合同などではない。

このような話が出れば出る程、現行憲法の限界が見えてくる。

政治家も報道側も憲法第一章を、勝手に解釈してはいけない。

いつもは概ね反共の私だが、

日本の為に御引見された陛下と『お忙しい中わざわざ面会の機会を設けて頂き誠に有難うございました』とお礼を述べた習近平。

副主席ながら国益を背負った者と羽毛田や自民隷米議員らに、志の違いを感じるのは私だけであろうか・・・・・・・

極めて国體については、イラク派遣のような解釈の過ちを犯してはならないのである  

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コメント
 
01. 2009年12月16日 08:53:41
よっ!本物右翼。反共・反米・国粋・親アジアか!でも、筋が通ってるコメントだな。納得だよ。対極の考えだが、頷ける。朝鮮似非右翼のキム・ジョンピルとは大違いだ。

02. 2009年12月17日 07:13:43
本当です
これが本当の日本の姿、有るべき姿なんだと思います。
共産党さんもも本物の右翼のみなさんも
静かに喜んでよい歴史的瞬間であったのではありませんか

どうでしょうか?
それでも怒りを覚える方がいらっしゃいますか?


03. 2009年12月17日 14:38:18
通常ルート
外国→外務省儀典官室→宮内庁 (今回なぜが無視 *この時点で政治利用)

小沢ルート
中国→外務省中国・モンゴル課→宮内庁 × 「なんで中国課から要請来るんだよ?」
中国→中曽根→宮内庁 × 「ルールなんで無理です。」
中国→首相官邸→宮内庁 × 「ルールだっつってんだろ脱税野郎!」
中国→【小沢】→首相官邸→宮内庁 ○ 辞職覚悟の記者会見「政治利用された、悲しい…」


04. 2009年12月17日 16:00:09

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/column/opinion/336549/

15日付の朝刊各紙は、第1面で大々的に≪小沢−羽毛田≫論争をとりあげていた。

 天皇陛下の習近平中国国家副主席との「特例」会見が、「天皇の政治利用」につながるかどうかが論点である。筆者は、これは民主党の小沢一郎幹事長と鳩山由紀夫内閣の「天皇の政治利用」だと断ずる。羽毛田信吾宮内庁長官は、国家行政組織法で授権された国家公務員としての任務、すなわち、天皇陛下のご健康を気遣い、一視同仁、政治外交上の中立性を守るべき天皇をお守りする任務を遂行した人物で、記者会見で一党の幹事長に、怒りに任せて公然と辞表を出せといわれる筋合いはない。

関連記事
天皇との特例会見 政治利用まだ気づか…
国事ではなく「公的行為」 「不勉強な…
記事本文の続き 以下、政治利用と断ずる、その理由を列挙したい。

 1、まず一政党の幹事長に宮内庁長官の罷免権はない。いかに役人嫌いであるからといって、天皇の信任を受けている同長官への悪口雑言は、天皇に対しても非礼である。宮内庁長官の任免は、天皇と内閣総理大臣のなすべきことであり、一政党の幹事長が記者会見でいうことではない。

 ≪「国事行為」の理解に誤り≫

 2、小沢幹事長は記者団に「憲法、読んだこと、あるのか」と礼を失する発言をした。確かに、日本国憲法第7条「天皇の国事行為」の項には、「天皇は内閣の助言と承認により、国民のため左の国事に関する行為を行う」とあり、憲法改正、国会の召集、衆議院解散など10項目が限定列挙されている。外交に関しては第8項「批准書や外交文書の認証」と第9項「外国の大使及び公使の接受」だが、要人との会見は明記されていない。

 今回の習副主席はもとよりオバマ米大統領をはじめ外国の元首、首相などと天皇との会見は「国事行為」ではなく皇室外交の国際礼譲であり、さらにその助言役は宮内庁の羽毛田長官である。今回の会談を「内閣の方針」による「国事行為」ということこそ、不勉強による誤りである。

 3、「1カ月ルールは誰が決めた。法律に書いてあるか」「内閣の決定したことに反対なら辞表を出してから、ものを言え」という小沢幹事長の羽毛田氏非難も多分、国民はその傲慢(ごうまん)で高圧的なもの言いぶりに反感を抱いたと思う。宮内庁への全国各地からの羽毛田氏支持の声はFAX、電話など1日で1千件を超したという。

 4、最も妥当性を欠くのは、「天皇の体調がすぐれないなら、優位性の低い行事はお休みになればよい」という発言だが、鳩山総理もこれを支持したという。その大小の決定をするのも内閣なのか。では問うが、中国は大国だからルールに反してもよいが、小国なら接受しなくてもよいのか。身体障害者施設や老人・児童施設への行幸(ぎょうこう)は、大きいことなのか、小さいことなのか。

 両陛下の国民をおもいやる優しい心からみれば、また皇室のため、内閣のためにも「大きなこと」ではないのか。この発言も、大小、強弱を問わず何事も公平にという両陛下の大御心(みこころ)にそわぬものと心得る。この点、国会開会式に「もっと思いが入ったお言葉を」といった岡田克也外相の発言にも、天皇の政治利用の下心を感じさせられた。

 ≪対米関係にも悪影響≫

 5、習副主席が天皇に会うことは東アジアの平和と繁栄のために良いこと、と筆者も思う。だが、そんな大きな外交日程がなぜルール通り1カ月前に決められなかったのか。そこに、600人を率いて行われた小沢訪中とのパッケージ・バーター外交ではないかとの疑念を禁じ得ない。

 中国が天皇を政治外交に利用したいと考えていることは、江沢民前政権以来、明々白々である。そこへ大訪中団を率いて訪れ、国賓並みの歓迎を受け、このパッケージ外交で迎合したのではないだろうか。報道によれば、小沢幹事長は「解放軍の総司令官だ」と自己紹介したという。自民党から「解放」したというつもりなのだろうが、アメリカはそうは思わない。アメリカの占領からの解放ととり、不快感を強めるだろう。

 143人の現役議員全員に、1人1秒足らず、胡錦濤主席と握手させ、写真を撮らせる演出は、まさに宗主国に恭順する近隣国の“朝貢の図”で、誇りある日本人の正視に耐えない。そうすると、先月中旬、学習院大学ホールで上演された中国人民解放軍総政治部歌舞団のオペラを、お忍びで皇太子殿下が観劇したのも、このパッケージの一部だったのかとかんぐりたくなる。総監督の人気オペラ歌手は習副主席の妻だからだ。

 小沢氏の記者会見は、いい気分で凱旋(がいせん)した日本で小役人が反抗したことへの怒りの表れと思うが、天皇を戴(いただ)くのは日本の2千年の政治の知恵であり、世界に比類のない国体である。平時は「権威」として政治に関与せず、民族の存亡にかかわる重大な時に、国民統合の象徴としてお力を発揮していただくというのが筆者の見解だ。ゆめゆめ一内閣の外交、ましてや党利党略に乱用することは許してはならない。(初代内閣安全保障室長・佐々淳行)

05. 2009年12月17日 20:38:18
04. 2009年12月17日 16:00:09
コピーしたのをあちこちに張り付けていますね。見苦しいからやめなさい。
誰も読みませんよ、読みたくもないコピー野郎。
夜道で、暴漢に出会ったら、低い声で、『うせろ!』と一声発するのが、最大の武道の防御法。04、うせろ!

06. 2009年12月17日 21:56:32

05
>見苦しいからやめなさい。
その通り

04. 2009年12月17日 16:00:09のコメント削除求む


07. 2009年12月17日 22:01:45
本投稿は、ちゃんとした右翼のものであるな、と感心した。

 下平さんの発言も、なんだか心が暖かになるようなものがある。教えていただいて良かった。感謝します。

 ひとつ言わせてもらうなら、小生は国民主権の日本国を誇りに思い、守っていこうという信念を有する人間である。幕臣の末裔として明治以後の天皇の政治利用を激しく嫌悪する者である。

 Samurai さんが、天皇主権の憲法に変えるべきだ、と言われるなら、あなたは私の敵である。戦うべきときは、戦機を逸せず戦う。
 しかし、正しい心をお持ちの方は、思想信条は違えど尊敬する。読ませていただいてよかった。(下谷猫)


08. 2009年12月17日 22:14:10
>04は、2ちゃんねるでマルチポストを繰り返して
アクセス禁止を喰らったバカウヨの仲間でしょう、おおむねw

こいつら他人のコンテンツをかっぱらって
無断でコピペして貼り歩くしか能のない、亡国の徒だね。

ネトウヨがカビのように繁殖したせいで、自民党も狂っちまったし、
憂さ晴らしでナショナリズムに縋り付く馬鹿どものせいで
日本も本当に醜悪な国になってしまったよ。 腹立たしい!



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