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標題で言わんとすることお解りでしょう。
実は小沢一郎ほど実直に現憲法に忠実に政治に取り組もうとする政治家は存在しないのではないか?
当たり前といえば当たり前の話で
そこから逸脱したり
恣意的な解釈で自らの野望を優先させたり
こんな事が許されるならそれこそ無法国家というものです。
小沢がこのスタンスですから
現政権(5党一体で選挙戦を戦い圧倒的に信認を受けた)が
憲法に則った政権運営に徹するのは言うまでもないでしょう。
自公合体体制下のような不安は全く感じる必要がないのです。
さて天皇問題です。
一連の政府非難に陛下ご自身は関わっておられないでしょう。
政治家として小沢一郎が最も良く憲法を体現した政治を行おうとしているように
やはり憲法を忠実に実践されているのが陛下なのですから。
問題は宮内庁長官羽毛田信吾。
元厚生官僚。
そうです。
皇室解体を目論んだ小泉によって宮内庁に送り込まれた人物です。
某宗教団体とのつながりも噂されています。
彼の言動は皇室をお守りするどころか
今回の発言のように
小沢〜民主党政権にダメージを与える
もしくはその切っ先が反転して皇室に傷が付く
どちらに転んでも目的に一歩近づくという
きわめて悪質な
処罰に値する行為なのです。
どなんとぅが皇室問題でこれほど踏み込んだ発言をすることに
意外さを感じる方が居られるかも知れません。
現憲法を丸ごと肯定する。
これがどなんとぅの立ち位置です。
すると当然第1条も肯定することになるわけです。
積極的な肯定論を述べます。
いわゆる「天皇の人間宣言」をご存じですか?
新しい時代の夜明けとなるべき昭和21年1月1日に発せられた詔勅に
付された通称です。
GHQからの要求に数度のやりとりを経て発せられたものですが
天皇陛下自身に違和感抵抗感はなかったと伝えられます。
自らを「神」とする意識は即位以来全くお持ちでなかった。
だから取り立て新しいことを宣言したわけでなく
従来からのお気持ちをあらためて新時代建設にあたりお示しになった。
それよりも重要なことは陛下のたっての希望で
この詔勅の前半部分に
ある文章が引用されたことです。
明治憲法を改定し新憲法を策定しようと言うGHQの方針が取りざたされていた時期です。
引用されたのは五箇条のご誓文。
徳川幕府崩壊、天皇へ政治権力が映るにあたり
明治天皇陛下(当時15歳!)が発した
新体制の基軸とするべき指針です。
いか原文のまま掲げておきます。
文体が古く正確な意味はつかめないかも知れませんが
何を言わんとしているか
大づかみの理解は可能でしょう。
あえて引用のみでこの記事を閉じておきます。
一 広ク会議ヲ興シ万機公論ニ決スヘシ
一 上下心ヲ一ニシテ盛ニ経綸ヲ行フヘシ
一 官武一途庶民ニ至ル迄各其志ヲ遂ケ人心ヲシテ倦マサラシメン事ヲ要ス
一 旧来ノ陋習ヲ破リ天地ノ公道ニ基クヘシ
一 智識ヲ世界ニ求メ大ニ皇基ヲ振起スヘシ