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http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009121401000755.html
文科省、世界一にこだわらず スパコン開発で方針転換 東京新聞
2009年12月14日 21時51分
行政刷新会議の事業仕分けで事実上の計画凍結判定を受けた理化学研究所の次世代スーパーコンピューター開発について、文部科学省は14日、性能の世界一達成にはこだわらずに開発期間を予定より延ばし、金額を削減して来年度予算を要求する方針を固めた。
現在の、富士通による演算方式「スカラー型」単独のシステム構成や、1秒間に1京(1兆の1万倍)回の計算性能は維持。国内のスパコンとのネットワーク化を進め、利用者の利便性を高める。
もともとの概算要求267億円には、米国の追い上げをにらんで開発を加速し、2012年としていた完成を11年中に前倒しするための費用が盛り込まれていた。事業仕分けを受けてこれを見直し、完成時期をあらためて12年に設定。この結果、米国が同程度のスパコンを先に完成させる可能性が高いという。
次世代スパコン開発は、11月の事業仕分けで仕分け人から「世界一でなければだめなのか」などの厳しい指摘を受け「予算計上の見送りに限りなく近い縮減」と判定されていた。ノーベル賞受賞者ら多くの科学者、学会などから、推進を求める声が上がっていた。
(共同)
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文科省の官僚は世界一にこだわらなくても、現場の技術者は無理は承知でも「世界一」へこだわりつづけるのではないでしょうか。それが技術者魂というものでしょう。