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(回答先: 亀井・福島両党首、きょうにも会談【非常にアメリカ側は柔軟な提案をしてきているので】(毎日放送) 投稿者 クマのプーさん 日時 2009 年 12 月 14 日 11:55:11)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091214-OYT1T00327.htm?from=top
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題を巡り、閣内で移設先の結論を出す時期を2010年度予算などの成立後まで5か月程度先送りする意見が浮上した。
鳩山首相は普天間問題を含む在日米軍再編全体についての見直しを話し合う場の設置を米政府に求める意向を固めており、14日に関係閣僚会議で、こうした論点を中心に詰めの調整が行われる見通しだ。
国民新党代表の亀井金融相は13日夜、米国訪問を終えて帰国した同党の下地幹郎政調会長と都内のホテルで普天間問題を協議した。下地氏によると亀井氏はこの中で、首相官邸が政府の結論を出す時期を5か月程度先送りすることを検討していると明らかにした。 首相は現行案の移設先である米軍キャンプ・シュワブ沿岸部のある沖縄県名護市の来年1月の市長選と、同12月の任期満了に伴う同県知事選の間に結論を出すとの考えを示したことがある。政府・与党内には、通常国会で10年度予算と予算関連法を成立させた後に結論を出すことが、政権運営への影響を最小限にできるとの考え方もある。
首相は14日午前、首相公邸前で記者団に「近々政府の方針は決めたい」と語った。同日中に首相、平野官房長官、岡田外相、北沢防衛相、前原沖縄相の関係閣僚による協議が行われる見通しだ。
一方、普天間問題を含めた在日米軍再編全体の見直しを行う協議の場を米側に求める方針は、11日夜の首相、社民党党首の福島消費者相、亀井氏の連立与党3党首会談で合意した。北沢防衛相が12日、長野市内で記者団に「二段構えでやる。(結論先送りの)方向を決めた後、米側との協議の場を求めていく。そのために昨晩3党協議をやった」と明らかにしたものだ。長島昭久防衛政務官も13日のフジテレビの番組で「新しい政権同士で日米安保体制は東アジアの戦略情勢の中でどう位置づけられるか、まず協議すべきだ。最終的に個別の基地の話に行くようにする。1、2週間でけりがつく話ではない」と語った。在日米軍再編について連立3党は9月の政策合意で「見直しの方向で臨む」としている。
ただ、政府・与党内には米政府側が下地氏に「18日までの結論」を求めたことなどを踏まえ、対応を急ぐべきだとの考えもある。これを受け、亀井氏側は14日、福島氏に協議を呼び掛けたが、福島氏は「県外・国外移設」を求めた社民党の方針に変化はないとして会談に難色を示している。
(2009年12月14日12時09分 読売新聞)