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2次補正予算がつくのは大歓迎ですが、「3ヵ月で使い切るには設備とか機器とか」ってのはどうですかね。医師教育に必要なのは指導医というヒトであって、モノではないです。
3ヵ月で1年分手当を支払ってもいいなど、特例を認めるのは簡単だと思うけどなあ。通達一本って訳にはいかにでしょうけど。
研修医が増えて、控え室とか仮眠設備とかPCとか増えても、指導医増員のために予算をつけなければ、今残っている指導医クラスはますます疲弊してしまうのは当然。慌ててモノに予算つけても、指導医が消えてしまえば現場は崩壊するという事くらい、予想して頂きたい。
医師研修機関には、臨床、教育、研究すべてがバランスよく存在しなければなりません。臨床ってのは研究者的な思考能力がないと上手く行かないからです。それには、それに相当するだけのヒトの数が必要。現場の負荷だけ増やすような政策にならないよう工夫が必要です。
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http://lohasmedical.jp/news/2009/12/12101340.php
ロハスメディカルから転載
大学医学部に112億円 2次補正で養成体制強化 鈴木・文科副大臣
川口恭 (2009年12月12日 10:13)
文部科学省の鈴木寛副大臣は11日、都内で開かれたシンポジウムの中で、先頃閣議決定された第二次補正予算の中に、大学医学部の定員増をにらんで約112億円の養成体制強化費が盛りこまれていることを明らかにした。(川口恭)
鈴木氏は、来年度の医学部募集定員を今年度より360名増やすことで大学審議会に諮問中であると述べ、その中に基礎系講座に進むことを義務づけた「研究医枠」17名分も新設するとの方針を明らかにした。そのうえで「あと3ヵ月しかないから、設備とか機器とかに使っていただくことになると思うが、約112億円を補正することで養成体制を強化していただくことにしている」と述べた。