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この問題について以前から書きたかったことがあります。
ぐずぐずしているうちに橋下ごときに見え透いたパフォーマンスを許してしまった!
あんな三文芝居にだまされてはいけない。
一度心卑しき姿を見せた者は
より卑しくなることはあっても
そのままで善良なる者に生まれ変わることは決してない。
これ、政治家を判断する時の鉄則です。
登場時の小泉を周囲の猛非難にかかわらず
力尽き沈黙を余儀なくされるまで警鐘を鳴らし続けた根拠は
まさにその鉄則の命じる行動でした。
本題です。
普天間〜辺野古問題は「新基地建設」問題です。
現在の広大な米軍基地は全て
沖縄戦の経緯の中で
上陸〜勝利・占領した米軍が
旧日本軍用地を接収するだけに留まらず
銃とブルドーザーにより強制的に土地を接収し
作り上げたものばかりです。
従って
沖縄からの視点としては
「戦後初めて自国政府が住民の声に反し新たな基地を建設した」
ということになってしまうわけです。
規模の大小ではない。
しかもおそらく世界を見渡し、歴史を見通してみても類似の例を探すのが困難である、
「他国の軍隊のために自国政府が費用全額こちら持ちで新基地を建設、提供する」
というそれこそ何故ウヨさんが攻撃しないのかと思うくらいに恥ずべき事案でもあるのです。
米軍基地は何のために存在するのか。
吾が日本を守るため
本気でそう考えている方が居るとしたら誠におめでたい。
流行っている飲み屋に勝手に押しかけてきて
「俺がこの店を守ってやる」と称して
店に住み着いたごろつき。
なにしろ彼の国には「仁義」という概念も
「一宿一飯の恩義」という概念も
存在していないでしょうから。
好き勝手に飲み食いを始める。
一般客とトラブルを起こす。
もっと旨い肴を用意しろ!と凄んでみせる。
さて、別のごろつきが実際店に現れた。
どんなシーンが展開すると思います?
裏口からこそこそ逃げ出すか
あるいはいいきっかけと新参ごろつき共々
店内の財産を獲り放題、山分けしてしまうか。
彼らの本質は脅迫を担保するために背中に突きつけた匕首。
「国内移転」論など
ましてや実現不可能と見越して好き勝手に放言する橋下の
「関空誘致論」など、「背中の匕首をもっと急所の近くに持ってきてください」と言ってるようなもの。
では解決策は?
小沢登場で「第七艦隊発言」を再現してもらえばよい。
これがわが政府の本音。
ゆえに不要な基地すべて即返還していただくし
「思いやり予算」も今後新たな支出は認めない。
これだけでいいのです。
後はしかるべきスタッフを揃えた外交交渉。
現在の外務省ペースではもちろん×。
特命大使=康夫ちゃん、出番です!+在野のアドバイザー(天木氏あたりが適任)
これに省内若手からトップお二人が直接面接して使えそうな人材をピックアップしチームを形成。
くどいようですが沖縄の心を代弁しうる政治家スタッフとして
わがチョービンさんは必須。
「沖縄新基地建設問題」に関する社民党のスタンスは
国政諸政党の中では一番マシと思ってます。
そしてその裏付けとなるのが
地元沖縄選出の
照屋寛徳代議士、山内徳信参議の存在であると思っています。
現在沖縄から国会に送り込まれた議員は衆参合わせて9名在籍しますが
基地問題に関する知見に於いては双璧です。
あえて裏事情。
私がチョービンさんの名前を重要プレーヤーの一人としてあげたのは
彼の公設秘書のお一方が
現在参議を退いた大田昌秀氏の秘書をなさっていた方だからなのです。
先達お二方に伍して
十分に沖縄の気持ちを代弁する資格ありと思ってます。
このぐらいの気概を見せていただかない限り
岡田名護集会で地に堕ちた「みんしゅとう」の沖縄での地位を回復することは不可能でしょう。
とにかくセッティングから
その内容から
後始末から
最悪。
民主党は、盤石と見えた政権基盤が沖縄から瓦解してゆくのではないか?
そんな危機感さえ覚えます。
あらかじめ補助線。
この会合のセッティング・司会進行をつとめたのは
玉城デニー代議士でした。
沖縄3区選出・民主党所属。
ラジオパーソナリティーとしてローカルな知名度は抜群。
沖縄市(旧名コザの方がイメージしやすいでしょう)市会議員から05年選挙で国政転出を狙うも惨敗。
今回「民主党ブーム」にのり初議席。
沖縄3区というのは沖縄市や問題の名護市、いわゆるヤンバルと呼ばれる北部一帯を含む面積としては沖縄最大の選挙区。
ちなみに今回自公完全殲滅の成果を上げた沖縄の各選挙区からは
1区・国民新党政調会長・下地幹男
2区・社民党の名物男・照屋寛徳
3区・玉城デニー
そして4区吾がチョービン、瑞慶覧長敏
というラインアップです。
さて以下のリンクを御覧になって怒りを共有してください。
ちょっと長いですがリンク先から順次「次の記事」を辿り、
会見記録が1〜7まで、それに次いで
ブログ主のテープ起こしにあたってのコメントがあります。
沖縄人の怒り方は
深く、静かになのです。
火がつくまでは。
※ 上記記事は一昨日深夜、
「どなんとぅ 命つなぎの時間 BBS」(旧「主権者は私たちBBS」)へ投稿した記事
さらに頂いたレスを受けて補足した記事を纏めてアレンジしたものです。
事態が日々動いておりますが
どなんとぅの主張の眼目は変化しておりません。
今後タイムリーな投稿を心掛けます故
ご寛恕のほどを♪