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小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる問題で、東京地検特捜部が6日までに、小沢氏を近く任意で事情聴取する方針を固めたことが、関係者の話で分かった。特捜部の要請に対し、小沢氏側が聴取に応じる意向を示したとみられる。
同会の事務担当者だった石川知裕衆院議員(36)が「土地の購入資金を小沢氏から借り受けた」と供述していることなどから、特捜部は直接説明を求める必要があると判断した。事情聴取で小沢氏がどう説明するか注目される。
関係者によると、陸山会は2004年10月29日、約3億4000万円で東京都世田谷区の土地を購入。直前には、関連政治団体を経由するなどして同会の口座に約4億円が入金されたが、政治資金収支報告書に収入として記載されていなかった。
石川議員は特捜部の聴取に、「自分の記載ミスだった」などと供述し、不記載について小沢氏からの指示を受けたことを否定した。一方、入金された約4億円については、「小沢氏の手持ちの個人資金から貸し付けを受けた」と説明したとされる。
また、石川議員の後任だった元私設秘書は特捜部の聴取に、「07年春ごろ、4億円の現金を小沢氏の自宅に運んだ」と供述。特捜部は陸山会に貸し付けられた資金の返済だったとみているが、この支出も同会の収支報告書に記載がない。
このため特捜部は、一連の資金の流れへのかかわりや、貸し付けられた現金がつくられた経緯などについて、小沢氏本人の説明を受けることが不可欠と判断したとみられる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100106-00000198-jij-pol