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( 昨年3月、政治資金規正法虚偽記載疑惑を皮切りに、東京地検による小沢氏への異常な追及が続いている。また、マスコミは鳩山首相へ実母から資金提供があったことを連日取り沙汰している。
確かに金銭感覚から言えば、首相一家は我々庶民とは大いに異なるが、本質は母親が子供に金銭を授与したことであり、税制上は問題があったとしても執拗に攻撃するようなことではない。
検察上層部や大手メディアをコントロールしている勢力を、真の権力実体と考えれば、その実体は明らかに小沢幹事長、鳩山首相、亀井静香金融・郵政担当相らの影響を殺ぎ落とした上で、現政権を掌握しようと考えているようだ。
特に小沢幹事長は悪徳ペンタゴンに最も敵対視されていることは確かである。この事実を冷静に眺めれば、小沢一郎という人物には正道を司る能力があることが、強く示唆されている。今の腐ったマスコミが報道する正悪は、大体において反対に捉えたほうがいい場合もある。
今、小沢氏が失脚したら、小泉政権以降の自公体制と大差ない政治状況が導かれることは必至であり、それは何としても防がなければならない。浮高亭瓢箪氏が本記事で指摘するように、小沢氏を執拗に繰り返し攻撃し、国民に“悪の小沢イメージ”を植えつけようとする動きは警戒しなければならない。
下記にて浮高亭瓢箪氏は、検察の小沢攻撃手法が、効果のない捜査を延々と繰り返すことによって、大衆にある種の暗示効果を与えるように言っているが、私もそう思う。検察とメディアの共同プロパガンダ作戦。これはゲッベルズ・ナチ宣伝担当相が行った繰り返し効果を想起させる。 管理人 )
__以下、浮高亭瓢箪氏_______________
昨日は「仕事始め」の日。と云っても私が所属するグループ事務所の仕事始めは六日からなのだ。ただ、私は新宿に個人事務所も置いているので、そちらの方へ出て行ったのである。
個人事務所のドアには昨年末から「社団法人 日中経済文化交流協会」という小さな表札が付けられていて、実は、今年はこちらのお仕事に力を入れようと思っている。
年賀状などの整理をして、暇だったので「床屋」さんへ行き散髪をしてもらったのだが、「仕事始めの日にいらっしゃるなんて珍しい」と親父さんに言われながら、さっぱりした気分になった。頭を当たりながら、小沢ファンを自称する親父さんが「鳩山さんにはイライラしちゃいますよ。早く小沢さんに代わってもらった方がいいですね」と言う。
相変わらずの気短な言葉に閉口しながら「まあ、始まったばかりだから、一、二年は様子見ってところじゃないの?鳩山さんって、案外したたかだよ」と答えておいた。政権交代したからって、すぐにも結果が出てくるものではないのだ。
私などは「予想以上にやっているじゃないか」と思っている。
しかし、新年からメデイア、特に新聞などは≪小沢氏「陸山会」土地問題≫で東京地検が事情聴取を始めるらしい…と、大きく書き立てている。もう、東京地検は、昨年から一年以上一貫して「小沢」を追いかけている。
重大事件でもない、政治資金報告書の虚偽記載程度の事件で一人の政治家をこれほど長期に渡って追っかけまわすことなどあり得ないことだ。異常とも思える、ほとんど執念のような追及ぶりである。
一体、何を狙っているのだろうか…という噂がネットの中でも大きな話題になっているようだ。いま「ネット」では、「小沢一郎」という人間をめぐって誹謗中傷の撃ち合いが猛烈に始まっていて、いわく「小沢は朝鮮人。実母の墓は済州島にある」、いわく「小沢は中国共産党の工作員」、いわく「小沢はアメリカCIAのエージェント」、いわく「小沢は売国政治屋」、いわく「小沢の政治資金は湾岸戦争のときに得たバックリベート」、いわく「小沢は外国人参政権付与で、日本を金正日に売る」…というようなものだ。
こういうネット記事を読むと、吐き気がして来る思いになるが、実はこの時期このような世論操作目的の情報が氾濫することには気をつけた方がいいのだ。明らかに、意図的に流されたデマ情報であっても、この種の操作は意外に効果的なものなのだ。
表では、新聞や週刊誌、テレビで「小沢の金権、政治資金問題」をフレームアップし、裏では、ネットのあらゆるサイトに人格攻撃や差別意識を利用し助長する「悪質な誹謗中傷」が行われれば、やがて「あの野郎、許さねえ」と跳ね上がった行動に走る単純な人間が登場して来るものなのである。
「謀略機関」や「謀略組織」というのは、実はそこを狙っているものなのだ。
あえて、自らが手を汚したり「ヒットマン」を雇うまでもなく、上手に煽り立てていれば、「バカな鉄砲玉」が出現することも計算の内・・・と云う事は、古くから歴史が教えている。
つい昨年も、「子供の頃可愛がっていた愛犬を保健所に殺された」などと云って、元厚生省事務次官夫婦を殺害した狂気の男が出現したではないか!
あれだって、「誰かが殺させた」ようなものなのだ。
だから、小沢さんや小沢さんの周囲の人たちは十二分に注意した方がいいのである。
アメリカと云う国は、気に入らねば、自国の利益にならないと思えば、他国の政治制度にまでケチをつけて戦争を始めて、他国の指導者を絞首刑にしてしまう国である。
戦争をおっぱじめるまでもなく、他国の指導者を暗殺してしまうなど、お茶飯サイサイ…なのだ。
東京地検特捜部や一部の人たちが狙っているのは、「そういうことだ」…と、私は感じている。東京地検特捜部の背後に米国情報部(CIA)がいるらしいことは、これまで何度も指摘して来ている。
彼らの方法は、弁証法的に言えば、「量的な積み重ねが、質的な変化をもたらす」…ということなのだ。一見、大して効果のないような捜査を延々と続けることによって、一部の人たちの中に精神的変化が起きることを狙っているのだと思われる。
イラつく感情が暴走を誘発するのである。地検特捜部はいま一番狡猾な手段で「小沢を葬りたい」と思っているのではあるまいか。
いまだにメデイアを使って捜査情報を垂れ流して、世論捜査をしている東京地検特捜部の異常さを見るにつけ、その不安は高まるばかりなのだ。
今年最大のニュースが、そのような予測を超えた「愚劣極まるもの」でないことを願いたいものだ。
投稿: 浮高亭瓢箪 | 2010年1月 5日 (火) 10時03分