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http://blogs.yahoo.co.jp/abc5def6/61024740.html
≪鳩山総理の憲法発言に異議あり≫
民主党の鳩山総裁のカネに関する倫理観の欠如は呆れるばかりである。
これだけで一国の総理大臣としての適格性を疑う。
小沢幹事長の土地購入資金などの巨額のカネの入手なども極めて不透明。
金権政治家の田中総理大臣、金丸自民党幹事長の直系の後継者だけあり、疑惑がドンドン
でてくる。この疑惑の幹事長が政権政党を牛耳っているとなると、政権交代の意味を再度問い直す必要性がありそうだ。
政権交代した、間もない時期であり、かなりの国民が民主党に期待しているから、鳩山総理や小沢幹事長などに「辞めろ」コールがそれほど起こらない。
自民党の総理大臣や幹事長だったら、とっくに辞任に追い込まれるほどの大事件である。
まだ、国民のかなりの部分は、民主党に≪アイソ≫をつかしていないというか、「もし民主党に代わり自民党ではもっと悪くなる」と消極的支持に近い感覚で「辞めろ」コールをしていないだけではなかろうか。
すくなくとも、私達の周りのグループは鳩山総理を告発しなかったし、小沢幹事長などを告発しなかったのはその為だ。
ところが鳩山総理=民主党のメッキは、民主党トップの、上記政治とカネでの墓穴からボツボツはげ出してきた。
*平野官房長官の「官房機密費、何て、あるんですか」に始まる官房報償費の公開を怠った問題が最初。
*企業・団体献金禁止法の国会上程の先送りしかり。【企業献金】の【企】すら鳩山、小澤からは発せられない。
上脇教授がブログで指摘する通りである。
http://blog.livedoor.jp/nihonkokukenpou/
*NHKに要請放送を自民党と同じように交付金を計上する原口総務大臣の行為しかり。
*本日(1/4)の記者会見での鳩山総理の発言しかり
鳩山総理が何を勘違いしたか、マニフェストにない≪憲法改正≫問題まで言いだした。
予算が必要なマニフェストを税収の減収の為に先送りしたり、中止するのは、理解できる。何も、税収の減収は、民主党の責任ではないからである。
普天間問題で迷走するのは、アメリカという交渉相手がおり、自らの思い通りにいかない
点では「迷走劇」は理解できる。
しかし、政府の政策・行政の透明性に関する上記マニフェストは民主党がやろうとすれば、できる課題ばかりである。
にも関わらずそれをサボル行為は国民に対して背信行為そのもの。
マニフストにない、憲法改正問題を鳩山家の念願の課題であるからと言って,これを政治課題に乗せようとする鳩山総理の見識を大いに疑う。
巨額の贈与税を脱税しながら、国の根本問題である憲法改正を叫ばれては憲法も可哀想である。いや、鳩山脱税総理に憲法改正を政治課題にされては、税金を真面目に納付させられる国民が可哀想だ。
まして鳩山総理の念願の主張である「自衛軍」の創設などされて、アメリカ、財界、ネオファシスト等の戦争に駆り出される将来の国民が最大の被害者だ。
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鳩山総理は本日の記者会見で【憲法改正】 で次の通り発言したという。
朝日新聞から引用
記
――過去に首相は新憲法試案を出している。昨年末も言及している。今国会で改憲に着手する考えはあるか。その場合、どこをどのよう改正するのか。改憲への議論をどう進めるのか。憲法審査会を動かす考えはあるか
「憲法に関しては、当然政治家ですから、自分なりの憲法というものはかくあるべしという議論は、当然政治家ですから、国会議員ですから、一人ひとりがもちあわせるべきだと思います。その意味で私は自分としての、自分が理想と考える憲法というものを、私案として世に問うたところでございます。
それはむしろ安全保障ということ以上に、地域主権という国と地域のあり方を抜本的に変えるという思いでの発想に基づいたものでございました。
ただ一方で、内閣総理大臣として、憲法の順守規定というものがございます。その順守規定、当然憲法を守るという立場で仕事を行う必要がございます。そのことを考えた時に、憲法の議論に関しては、いわゆる与党、連立与党3党、特に民主党として民主党の考え方というものを、憲法の議論を進めていくなかでまとめていくことが肝要かなと、そのように思っておりまして、私はやはり憲法の議論というものを国会議員として抜きにするべきではないと、そのような発想を持ちながら、しかし今の現実の経済の問題などを、国民の皆様方の切実な問題を解決させていくことが、政府の最重要課題だという状況なのかと。
それからやはり順守規定のなかで、憲法の議論は与党のなかで、またこれは超党派でと言うべきだと思いますが、しっかりと議論されるべきではないかと、そのように思っております。
従って憲法調査会(憲法審査会)の話も、国会のなかで与党と野党との協議でお決めになっていただくべき筋の話だと、そのように思っております。