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35歳平均年収300万円台 12年で200万円減少に衝撃【@nifty news】
http://news.nifty.com/cs/technology/techalldetail/ameba-20100103-53684/1.htm
2ちゃんねるのまとめサイト「ニュー速クオリティ」で『“35歳”を救え なぜ10年前の35歳より年収が200万円も低いのか』(NHK「あすの日本」プロジェクト、三菱総合研究所)という本の書評が紹介されており多くのコメントが飛び交うなど盛り上がりを見せている。
書評では1万人の35歳アンケートに基づくリアルな「35歳」の現在を一部引用した上で、平均年収:1997年=500万?600万円→現在=300万円台、35歳時点出生率=0.86、正社員の69%=「収入が増えないのではないか」と不安視、といった厳しい統計を紹介している。
これらの統計は各々の感覚よりかなり厳しいものであったようで、「平均が500?600万→300万ってすごくね?国家崩壊レベルじゃね?なんで暴動とか起こらんの?」「35歳の平均年収が300万円代って、さすがにネタだろwww」「せめて、自分の遺体の処理費用くらいは残して死にたい……」「手取りじゃなくて年収かよ… 日本オワタ」などショックを隠せないコメントが多数寄せられている。
以上「@nifty news」より転載_______________________________________________________
以下「ニュー速クオリティ」より
35歳の平均年収 1997年:500〜600万 2009年:300万 「若い頃の将来像と違う」
1 ペン(関西地方) 2009/12/23(水) 16:46:11.76 ID:O6GysB2M ?PLT(12000) ポイント特典
http://news4vip.livedoor.biz/search?q=%A1%D6%A4%A2%A4%B9%A4%CE%C6%FC%CB%DC%A1%D7%A5%D7%A5%ED%A5%B8%A5%A7%A5%AF%A5%C8
若い頃に思い描いていた「35歳」とは、どういう姿ですか?
そう問われて本作に登場する35歳の男性の一人がつぶやきます。「いまじゃ想像もつかないですけど、間違いなく結婚して、子どもがいて、普通の家庭を築いているんだろうなと」。
現在、この男性は埼玉県の職業訓練校に通いながら、再就職に向けて準備中。電気工事士、ボイラー技士など彼が持つ資格は15個以上。どれも国家資格や都知事から与えられる正式な資格ばかり。それでも、就職先が決まりません。
もともとトラック運転手として働いていた彼は、ビル管理会社に転職。最終的に年収が300万円を切るようになり、再び転職を考えました。付き合っていた女性もいましたが、年収を理由に結婚は断念。今も結婚はしておらず、アパートで一人過ごす日々を送っています。
「団塊ジュニア世代」と呼ばれる現代の35歳。10年前ならば、35歳といえば家庭を持ち、
会社で責任あるポストを任され、社会を担っていくはずの存在でした。それが現在では低所得化、未婚化、雇用の非正規化など、不景気のあおりを正面から受けています。本書はNHK「あすの日本」プロジェクトとして放映された内容を再構築したもの。
1万人の35歳のアンケートデータから浮き彫りになる、35歳の「現在」をリアルに伝えています。
たとえば、年収。1997年には平均年収が500万〜600万円だったのが、現在は300万円台。10年前よりも200万円は安くなっているのがわかります。35歳時点での出生率は0.86、また正社員の69%が、会社に対して不安に思うことについて「収入が増えないのではないか」と回答しています。
今のままでも十分目を背けたくなりますが、この先20年後の日本は「ゼロ成長」「消費税18%」「医療費の自己負担額は現在の2倍」「失業率10%超」「年金30%カット」など、想像したくもない社会になってしまう可能性があるのだそうです。現在、日本の失業率は5.1%。15〜24歳の若者に至っては失業率9.9%と、すでにその予兆は始まっています。
今後、日本の社会はどこに向かっていくのか――。
今年を振り返りながら、2010年を迎える前に読みたい一冊です。
以上すべて転載