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http://ameblo.jp/kriubist/entry-10425910207.html
ポピュリストとは「人気のある人の事」ではない。 ポピュリズムは「大衆迎合主義」ではない。
(副島隆彦「日本の危機の本質」283ページより)
ポピュリズムとは、歴史上時々、突如アメリカの民衆の中に嵐のように湧き起こる、ワシントン連邦政府やニューヨークの財界人たちに対する民衆の怒りの声のことである。
「腐敗した官僚や財界人たちがわれわれ民衆の意思を無視している」と感じて、自分たちの真の代表をワシントンに送り込もうとする。(中略)このポピュリズムが湧き立つと、アメリカの政治権力や財力を握りしめている支配層の人々はゾッとする。
ポピュリズムとは、主に保守派の”草の根”大衆が叛乱を起こして暴れ出す「政治不信」のことであって、決して、左翼インテリやリベラル派の連中の政治運動のことではない。
(貼り付け終わり)
要するに日本版で言えば
「腐敗した政府、官僚、財界人、マスメディアたちが、我々民衆の生活や意思を無視して私利私欲に走っている」と感じて、自分たちの真の代表(民主党、国民新党など)を永田町、霞が関に送り込もうとすること。 このポピュリズムが湧き立つと、「自公旧政権や官僚、財界人、マスメディア+米国=悪徳ペンタゴン」の政治権力や利権を握りしめている支配層の人間がゾッとする。
という事だ。 腐敗した権力者への民衆(草の根レベル)からの怒りはポピュリズムであり、それを導く人がポピュリストだ。 田中角栄元首相や小沢一郎氏、鳩山首相らの事である。
決してマスゴミに作られたバカ芸能人レベルの人気だった「小泉純一郎」の事ではない。
このポピュリズムの本当の意味を理解できると、なぜ小沢氏、鳩山首相、民主党が攻撃されているか分かるでしょう。
衆議院選では国民の70%以上がポピュリズム(反腐敗政治権力)を体現した結果、民主党が308議席を獲得したのだ。 だから自公、官僚、マスゴミ、財界人、米国=腐敗政治権力者が恐れおののいて、次期7月の参議院選で民主党に過半数を絶対に取らせまい! と小沢氏や鳩山首相への攻撃がもの凄いのである。しかし、この腐敗権力者らが一番恐れているのが「小沢一郎幹事長」だ。
小沢氏がもし民主党の一議員でたいした力も持っていない人物であれば、大久保秘書の件や、不動産の件(全て検察のリークによるイメージダウン)など全然問題にもされなかった事だったのだ。
しかし小沢氏は日本全体を動かせる力があり、そして国民に対して腐敗権力者らの悪行を解体、暴露できるため必死になって小沢氏を陥れたいのだ。
70%以上の国民が改革を望んで民主党に過半数を取らせたのだから、政策を実行できるようにするには最後まで国民の責任もあるはずだ。 投票が終わったからさ〜やれ!ではなく、政策を実行できるように国民が後押しするべきだろう。
このまま旧自公腐敗政権に戻りたい国民は何人いるのだ? 戻った後、官僚の作る法案で官僚のための税金をこれ以上取られたい人は何人いるのだ?
マスメディアと検察は国家反逆罪が適用できるほど確信犯であろう。 みのもんた、田原総一郎、古館一郎、三宅ハゲ、北野武、ミヤネなどの御用アナウンサー、パネリストも同罪である。
夏の参議院選に向けあと7カ月。 しつこいくらい悪どい偏向報道や嘘、リークが公共の電波や新聞を使って民主党、鳩山政権、小沢氏に襲いかかってくるのは間違いない。
出来るだけ新聞はとらない、TVは偏向報道を確認するために見るだけにする、スポンサーの商品をできるだけ買わない、スポンサーに抗議メール・電話を送るなど態度で示そうではないか。
参議院選が終わるまで気を緩めてはならない。