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「ぶら下がり会見」とやらがいつ始まったのかネットを調べていたら、小泉政権のときかららしい。そういえば、ニュースで何となく目にしたことがあるような。で、見るたびに感じたことは、この質問をしている記者とやらは、どうしてこうもアホな質問しかしないだろう、ってことだろうか。さらに進んで、あれほどアホな質問をさせている報道各社というのは、どこのアホ報道各社だなんて、つい想像が言ってしまう。
で、やっぱり報道各社というのは、やっぱり官製報道談合組織のアレ、「記者クラブ」なんだろうなあと合点がいく。国民を代表しているわけでもないのに、国民を代表しているように勝手に言って、既得権だけは手放したくないと頑張っているアレである。
とはいえ、どういうわけか、鳩山さんなんかも真面目に「ぶら下がり会見」に応じているようだ。しかし、例えば何かの重要な会議の後とかで「ぶら下がり会見」なんてやり、あまりにもアホな質問に頭に来て、疲れた頭で頭の整理もつかずに、つい下手なことを口走ってしまうことはないんだろうか。非常に危険ではないかと思う。そもそも、まだほんの知識しかなく、上から言われたことをそのまま喋っているに過ぎないであろう記者になってホヤホヤの連中に対応するのは、時間の無駄ということ以前に。
あのぶら下がりのアホ記者たちが、天皇陛下や皇太子殿下に「ぶら下がり会見」をして、その様子をテレビ報道をしたらどうなるのだろうか?海外要人との会見を終えた天皇陛下や皇太子殿下を立たせたまま、政治家にやっているのと同じような調子でアホな質問を記者がしたら?...
その様子を想像してみるといい。
恐らく、アホな質問の前に余りの無礼さに国民は怒り出すのではないだろうか。アホ記者を送り込んで「ぶら下がり会見」をやらせている報道各社とやらに。礼儀を失しているのだ。不思議なのは、この礼儀を失した会見方法が、なぜ政治家の場合は礼儀を失しているとして問題にならないのか、ということだろう。
「自在コラム」というブログに「『ぶら下がり』会見問題の実相」という、興味深い指摘がある。この指摘に、記者クラブが官製報道談合組織という視点を入れると、「ぶら下がり会見」問題の本質に近づきそうである。
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27日から始まったもめ事が真相が29日になってようやくはっきりしてきた。つまり、官邸サイドはマスメディアのほかにインターネットテレビやメールマガジン、タウンミーティングなどを通じて国民に直接語りかけたいとの意向。これに対し記者会側は「国民の知る権利」はマスメディアを通じてのみ成立するのであって、官邸が直接インターネットなどで流す情報は「広報」であり、「国民の知る権利」に応えたことにはならない、としているのである。
自在コラム
http://blog.goo.ne.jp/f-uno/e/fba53c463e14c9fca61b9db00656a6c2
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シリーズ「刷り込み報道はなぜ可能か...1」(更新)
http://ootw-corner.asablo.jp/blog/2010/01/01/4790041