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http://www.janjannews.jp/archives/2102471.html
【オムニバス】東京地検特捜部による執拗な小沢幹事長攻撃2010年01月01日オムニバス 山崎康彦
東京地検特捜部による小沢民主党幹事長攻撃がここに来て激しさを増しています。
東京地検特捜部は、2004年に小沢民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」が三億四千万円で購入した土地の不記載問題で、小沢幹事長の事情聴取を視野に入れて捜査している、との12月31日付け東京新聞記事がでました。
(記事1)
この記事は東京地検特捜部によるリーク情報(記事2)そのもので、小沢民主党幹事長への取材もせず彼の反論も弁明も報道しない一方的な記事なのです。しかも記事を書いた新聞記者の名前も明らかにしていません。
この記事が東京地検特捜部によるリーク情報だということを知らない「善良な国民」は間違いなく次のような印象をもたれるでしょう。
「小沢一郎という政治家は金権体質の自民党出身の政治家で、自分の資金管理団体「陸山会」を隠れ蓑にして出所不明の大金で土地を購入していた。しかもそのことを政治資金収支報告書に虚偽記載して隠していた。実にけしからん」と。
東京地検特捜部は鳩山首相の個人献金問題でも「首相の事情聴取をも視野に入れて捜査している」と大手マスコミに情報を流して報道させましたが、結局、元公設秘書は在宅起訴、元秘書は略式起訴で20万円の罰金、鳩山首相は不起訴となり、莫大な税金を使って捜査した結果は泰山鳴動してねずみ一匹でした。
次に日刊ゲンダイ12月21日付け記事(記事3)「 小沢秘書裁判 : いま問われる検察の正義・不正義 」をURLでお読みください。
小沢幹事長民主党の公設第1秘書大久保隆規被告(48)の政治資金規正法違反事件の裁判で、東京地検特捜部は「天の声」を立証できずに敗北するだろうとの観測記事です。
東京地検特捜部は一見それいけどんどんで「巨悪追求の快進撃」を続けているように見えますが、実体は大手マスコミを使った「国策捜査」への批判が国民の前に次々と暴露され窮地に追い込まれているのです。
大々的に打ち上げた小沢民主党幹事長の公設第1秘書の政治資金規正法違反事件裁判でも敗北する可能性が濃厚となってきており,「小沢幹事長の事情聴取」で脅かすしか手がない状態に追い込まれているのです。
次に時事通信3月25日付け記事(記事4)【亀井氏「自民党は(ダミーの)国民政治協会を通じて、小沢氏や民主党の何十倍もゼネコンから献金をずっと受けている」】をURLでお読みください。
当時の国民新党の亀井静香代表代行が記者会見で検察を以下のように批判した記事です。
東京地検が小沢一郎民主党代表の公設秘書を政治資金規正法違反罪で起訴したことに関連し「自民党は(政治資金団体の)国民政治協会を通じて、小沢氏や民主党の何十倍もゼネコンから献金をずっと受けている。この協会は全くダミーだ。検察はお構いなしなのか
東京地検特捜部が自民党金権政治家たちへのゼネコンの企業献金不正疑惑に目をつぶり、小沢氏や民主党ばかり捜査するのは「国策捜査」ではないかと批判したのです。
最後に、日刊ゲンダイ11月24日付け記事(記事5) 「 小沢一郎はなぜ狙われる? それは安保マフィアと繋がっている」 (要約)をお読みください。
小沢幹事長自身が「なぜ自分だけやられるのか?」と自問自答していたとの記事を読みましたが、大手マスコミに情報操作され「何も知らない善良な国民」はぜひともこの記事をじっくり読んで「小沢一郎や鳩山首相や民主党はなぜ狙われる」の本当の理由を知ってもらいたいと思います。
(記事1) ■ 特捜部 小沢氏の聴取視野 土地購入で不記載
2009年12月31日 東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2009123102000075.html
(記事2) ■ 小沢幹事長、疑惑報道に不快感 土地購入で
2009年12月28日 東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009122801000812.html
(記事3) ■ 小沢秘書裁判 : いま問われる検察の正義・不正義 日刊ゲンダイ
2009 年 12 月 21 日
http://eritokyo.jp/independent/aoyama-col12003.htm より転載
(記事4) ■ 亀井氏「自民党は(ダミーの)国民政治協会を通じて、小沢氏や民主党の何十倍もゼネコンから献金をずっと受けている」
「自民の資金団体はダミー。 検察はお構いなしなのか?」 亀井氏
2009年03月25日時事通信
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009032500727
http://www.asyura2.com/09/lunchbreak17/msg/863.html 阿修羅掲示板より転載
(記事5) ■ 小沢一郎はなぜ狙われる? それは安保マフィアと繋がっている (要約)
2009.11.24 日刊ゲンダイ
1.なぜ「小沢スキャンダル」が相次いでリークされているのか。ズバリ、政・官・財プラス米国の闇勢力が民主党政権潰しに動き出したというのだ。
2.元NHK政治部記者でジャーナリストの川崎泰資氏が言う。
「小沢幹事長に関する一連の報道は、自民党政権下で甘い汁を吸ってきた連中の小沢への牽制でしょう。小沢は政治の形から利権の構造まですべてひっくり返そうとしている。オール霞ヶ関、大手マスコミ、さらに米国が脅威に感じているのは間違いない」
3.政界関係者の間では小沢幹事長は、米国の“虎の尾”を踏んだという解説も飛び交っている。
「“親中国”の小沢一郎に対して、米国は快く思っていなかった。しかも、普天間基地問題を見れば分かるように、民主党は日米安保体制を根本から見直そうとしている。日米の安保マフィアは絶対に許すつもりはない。
かつて、アジア外交重視を訴えた田中角栄は、米国の陰謀説が根強く囁かれるロッキード事件によって失墜した。小沢一郎も、同じ運命をたどる恐れがあります」