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(回答先: 「連立解消も」と米に説明=代案なければ現行計画−普天間移設で前原沖縄相 投稿者 帝都通信 日時 2010 年 1 月 01 日 10:07:33)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009123100208
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題をめぐり、前原誠司沖縄・北方担当相が社民、国民新両党との「連立を解消することも可能だ」と米側に伝えていたことが明らかになったことを受け、両党からは31日、前原氏の対応を批判する声が相次いだ。
社民党の福島瑞穂党首(消費者・少子化担当相)は取材に対し、「前原氏が否定しているので発言はなかったと信じたいが、事実とすれば大変失礼な話だ」と不快感を表明。前原氏が「代案が見つかる可能性はゼロに近い」と発言していたことに触れ、「新たな移設先探しは内閣を挙げてやることだ。閣僚全員の責任だ」とクギを刺した。
同党の重野安正幹事長も「閣僚としてあるまじき、感情的な発言だ」と批判。「閣僚は内閣で決まった方針の中で全力を尽くすことが任務だ。それぐらいの常識は持ってほしい」と語った。
国民新党の下地幹郎政調会長は「(移設先をめぐる議論を)ゼロから出発させようというときに、断定的な発言は決してよくない。今は連立のきずなを大事にすべきだ」と指摘した。(2009/12/31-18:54)