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(回答先: 陸山会事件:石川被告ら3人、2月7日初公判-c 投稿者 日光仮面 日時 2011 年 1 月 08 日 14:58:37)
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2010/02/17
西松事件の訴因変更こそ大事件ではないのか?
ここのところ真っ当にブログを更新していない。
ま、風邪をひいてしまったこともあるのだが、自分のRSSリーダーに登録してあるブログを読んでいると、自分が書きたいことはすでに多くのみなさんが先に書かれていて、それ以上に付け足すことなど何もないのである。
基本的に怠惰な私はこのスピードになかなかついていけない、、、
なので、これもすでに多くの方が書かれているし、当ブログでも2月1日のエントリーで触れたことではあるのだが、どうしても気になるので、もう一度書いておく。
それは西松事件における大久保秘書の訴訟の行方だ。
ネット上ではすでに有名な話だが、この裁判では今年1月13日に行われた第2回公判で検察側の証人として出廷した西松建設の元取締役が検察側の描いた構図を覆す証言をした。そのため公判の成り行き、具体的に言えば大久保秘書は無罪の可能性があるのではないかと注目されていた。そしてこの裁判の第3回目の公判は来週26日に行われて、ここで結審する予定だった。
ところが、東京地検は石川知裕議員を逮捕した際に大久保秘書も再び逮捕し、それとともに西松公判については訴因変更を請求するという報道が流れた。これが認められれば26日の公判は行われないわけで、裁判は長期化する。つまり窮地に陥った東京地検がこの裁判の方向性を無理やり変えて、裁判の引き伸ばしを謀ったわけだ。
これは私の感覚ではとてつもない大ニュース、出来事だと思う。
なにしろ、この西松事件のおかげで次期総理大臣が確実視されていた小沢一郎は、民主党代表の座を降りなければならなかった。
当時、メディアはこぞって小沢一郎の代表辞任論を煽りに煽り、小沢関連の記事を書くときには必ずその名前の前に「西松建設の違法献金事件(あるいは巨額献金事件)に関わった」などというフレーズを付け足した。そして大手新聞社の編集委員などと称する連中は「小沢一郎の政治的、同義的責任」を自民党の連中と一緒になってまくしたてる一方で、自社でせっせと行った「世論調査」とやらの結果を振りかざして「小沢の代表辞任は世論だ」とわめきたわけである。
その「西松建設の違法献金事件」に無罪(=特捜部のでっち上げ)の可能性があるのだとしたら、まず何よりもしなければいけないことは、当時の東京地検特捜部の捜査とメディアの報道に関する徹底検証だろう。
はっきりいって、いま大騒ぎをしている石川議員の問題など二の次、ましてまたぞろ検察が持ち出してきた北海道の民主党衆議院議員の問題など三の次以下の話でしかない。
にもかかわらず、このことにはまったく触れないで、その二の次、三の次以下の話で大騒ぎするメディアというのは壊れているとしかいいようがない、、、と思うのだが、そういう意見が極めて少数である現実を見ると、ひょっとして常識が壊れているのは自分の方なのかもしれないと思う今日この頃なのである。
2010/02/17 検察&メディア | 固定リンク
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コメント
検察にとって訴因変更は常套手段、マスコミが報じない事こそ大問題。
日本のマスコミの闇こそが大問題である。
原口総務大臣が孤軍奮闘しているが、彼を支持し応援する事が重要だと思います。
直接の反撃は中井国家公安委員長が行ってくれると嬉しいのだが孤軍奮闘振りが漏れ聞こえる。
警察庁改革も全く報道されないのもその所為だ。
投稿: あらいぐま | 2010/02/18 13:45
仰る通りです。検察は多分この大久保裁判を引き伸ばすため、様々な目晦ましにより、次々に異常な検察事件事件を引き起こしているのだと考えられます。大久保氏第二回公判の推定無罪見当は、本来マスコミにとってはスクープ中のスクープな筈です。
是非、この問題を拡げましょう!!
投稿: 安保否 | 2010/02/17 13:22
その通り。訴因変更。問題を途中ですり替える、検察の卑怯極まりない行為!許されざる、赦されざる行為である!
投稿: 山依 | 2010/02/17 12:20
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