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政調費でカレンダー 山口県議会の柳居副議長 '11/1/5
山口県議会の柳居俊学副議長(自民党、大島郡)が政務調査費で自身の写真入りカレンダーを作製し、選挙区である周防大島町の住民に無償配布していたことが4日、分かった。2008年度と09年度はいずれも政調費から約74万円を充て、町の世帯数とほぼ同じ約1万部を作っていた。カレンダー配布は公選法に抵触する可能性もある。柳居氏は、作製費に充てた過去5年分の政調費を返還するとしている。
▽地元に配布 公選法抵触の可能性
09年度の政調費で作った10年版カレンダーは縦34センチ、横26センチのカラー刷り。上半分は柳居氏の顔写真、政治信条の「愛 希望 信念」の文字など、下半分は月めくりの暦となっている。柳居氏によると、年によって数量は異なるが10年以上前から住民に配り、11年版も配布済みという。
柳居氏は、県議会事務局に提出した政調費の収支報告書に「政策資料」の名目の領収書の写しを添付。08年度に73万9200円、09年度も同額を支出し、08年度分は「数量1万1千組、単価64円」と記している。
柳居氏は、この「政策資料」がカレンダーであると認め、「信条や行事を盛り込み(政調費の使途として)いいと思っていたが、指摘を受け、そぐわないと判断した」と説明する。
公選法に抵触する可能性について、柳居氏は「そういう認識はない」とする。これに対し、県選管は「個別の案件は司法の判断」とした上で、「カレンダーが有権者に無償で配られ、価値があるとしたら寄付行為として公選法に抵触する恐れがある」としている。(金刺大五、上木崇達)
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201101050069.html
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