http://www.asyura2.com/10/senkyo103/msg/888.html
Tweet |
日々雑感
菅内閣は退陣しなさい。
2011/01/08 07:45
これほど党内抗争に邁進する首相を見たことがない。派閥が乱立し権力争いを繰り広げていた自民党でも各派閥均衡人事が当たり前だったし、田中角栄氏が「金権政治」批判の嵐に晒されていた当時でも、閣僚から田中派の議員が消えたことはなかった。
かつての歴史を振り返れば、田中角栄氏が逮捕された当時の首相だった三木氏は支持率低下にもかかわらず「クリーンな政治」を掲げてクリーン三木と自称して政権の椅子にしがみ付いた。しかし党内から痛烈な「三木降ろし」が始まり、ついには退陣せざるを得なかった。
三木氏は反田中角栄の立場を鮮明にして政権維持を図ったが、当時ですら田中角栄氏は謂われなき米国の差金による逮捕ではなかったか、という批判があった。しかしそれは極めて少数で、大手マスコミは金太郎飴のように「金権批判」を繰り広げ、国内法にない「嘱託尋問」や「米国当局による司法取引によるコーチャン証言」を証拠採用したりと、法治国家として無茶苦茶なことをして田中角栄氏の公判を維持した。
小沢氏は全くの国内法で対処すべき案件で、疑わしき事実証拠すら上がっていない状況(検察の不起訴により実証されている)で実態すら分からない憲法違反濃厚な「検審会」による審査項目にない事項まで含めた違法議決により起訴されようとしているだけだ。そのような小沢氏を被告人に仕立てあげようとするゴリ押し勢力の策動を菅首相は是認し大手マスコミの疑惑捏造プロパガンダに便乗して党内抗争を繰り広げている。それをテレビでMCやコメンテータは面白い田舎芝居を国民に観劇させるように吹聴している。まともな小沢疑惑なるモノの検証と解説が大手マスコミからもたらされたことがあっただろうか。
民主党マニフェストを反故にしている菅政権に民主党政権としてこの国を運営する資格はない。直ちに国会を解散して菅氏の政策をマニフェストとして国民の信を問うか、内閣総辞職して菅氏に代わる民主党マニフェスト実現内閣を創るしかない。そのいずれかの選択に菅氏は迫られている。さもなくば各種選挙で連戦連敗の勢いは加速度的に増すと思わなければならないだろう。菅氏を支持した地方議員や国会議員は自業自得と心して現在の状況に甘んじて来たるべき選挙で坐して落選を待つのだろうか。
http://km2295.iza.ne.jp/blog/entry/2101054/
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
- 空きカンさんは、17日にも内閣改造、党人事を試みているが、人材不足で右往左往しているそうだ 日本一新の夜明け 2011/1/08 10:25:55
(0)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK103掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。