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2011年1月 7日 (金)
読売−日共連合の怪考
http://08120715.cocolog-nifty.com/blog/2011/01/post-81a3.html
読売が記念物的な「2011.1.1付付け社説『世界の荒波にひるまぬニッポンを 大胆な開国で農業改革を急ごう』」を載せた日、日共の機関紙赤旗の主張が「問題化した “小沢マネー” 総額なんと83億円 証人喚問で説明必要」で歩調を合わせている。読売と日共は陰に陽にこういうツルんだところが見受けられる。誰かそう思わないだろうか。
れんだいこの解は、この読売−日共連合は、宮顕とナベツネから始まると読む。してみればかれこれ60年余になる。ここでは子細に述べるのは割愛する。宮顕後は、ナベツネ−不破関係に転じる。読売が日共関係のスクープを飛ばすのは、ここに原因がある。昨年は、不破が読売の連載記事「時代の証言者」に登場し、29回にわたって履歴を綴っている。内容の味気なさはともかく蜜月ぶりが分かろう。
オチは、読売が、これをネット上にサイトアップした管理人に著作権違反で削除を要請したことだろうか。「連載記事、『時代の証言者』共産党・不破哲三シリーズは転載を許諾したことはないと読売新聞社がおっしゃっています。残念ながら指摘に従うしかないので、まもなくすべての記事を削除します。そして先ほど削除を完了しました」なる顛末となっている。こうなると、元々記事を読ませるのが狙いではなかった、読売と不破の蜜月ぶりを確認するところに裏意味があったと云うことになりそうである。
それでは、どういう裏意味があったのだろうか、これを推測する。れんだいこは、不破の読売紙面登場は、来る小沢どんパージに読売が本格的に乗り出す、日共がロッキード事件の時と同じように総力を挙げて支援すると云う「堅めの杯」ではなかったかと思う。
面白いことは、意に反してそうは問屋が卸さないところにある。かの時に較べて人民大衆の日共離れが格段に進んでいる。インターネットの登場で在野からの批評が盛んで、日共如きが如何に口を上手に廻そうとも瞬時に対抗言論が生まれ、そう易々とは成功しない。加えて、日共が小沢どんの証人喚問太鼓を叩けば叩くほど、れんだいこが宮顕問題の証人喚問太鼓を叩き返す。日共がバチを強めれば強めるほど、れんだいこのバチも強くなり、仕舞いにはどちらかがバチ当たりになるふふふ。と云うようなこともあり、読売−日共連合の思惑通りには進まない。
そういう意味もあって、れんだいこは、2011年初の日共赤旗の主張を見て対抗的に、れんだいこ論文集の最新論文に「宮顕リンチ事件考」をサイトアップした。6、7年前に書きあげたものであるが、今その価値はますます高い。こたび、読み直して再編集しつつある。これを是非紹介したい。
「宮顕の小畑中央委員査問リンチ致死事件考」
(http://www.marino.ne.jp/~rendaico/marxismco/nihon/miyakenco/rinchizikenco/rinchizikenco.htm)
「左往来人生学院」
(http://www.marino.ne.jp/~rendaico/jinsei/)
この価値がなぜ高いのか。それは、菅政権の裏切り革命としての民主党潰し策動が、当時の宮顕の裏切り革命としての共産党潰しにダブるからである。そういう意味で、当時の宮顕の共産党潰しの方策としての党内査問運動に精通しておくことが、今日の菅政権の民主党潰しの方策としての小沢どんパージ運動の手口を知る上で役立つことになる。これが、「宮顕リンチ事件」論文単独サイトアップの意義である。
単独サイトアップのもう一つの意義として、小沢どん証人喚問を叫び続ける日共に果たして資格があるのかと問い、資質を疑い、これを共認したいと云う狙いがある。これにより、証人喚問するなら日共こそそれに値する、その日共に人様に道理や倫理を説く資格があるのかと改めて問いたいと思う。かって国会で質疑され、政局浮上の最中、ロッキード事件が勃発し掻き消され、そのまま現在に至っている。そういう意味で解決済みではなく、いつ再燃してもオカシくない。
それは必然的に現下日共の党中央の総退陣を余儀なくさせる。しかし、それが良いのではなかろうか。日共の下部党員は長年にわたって党中央に変調指導され続けることによって精神的奇形を余儀なくされている。これを解放する為に、もうそろそろ60年にもならんとする宮顕−不破指導のクビキから逃れさせるべきではなかろうか。余計な御世話だと云う声もあろうが、よくぞ代弁してくれたと云う声も聞こえてくるであろう。
そこで提案がある。「れんだいこの宮顕リンチ事件考」を読み、その通りなのか、どこが間違い解釈なのか議論して欲しい。知らないことが一番良くない。当然、れんだいこは必要な限りで受け太刀して見せよう。この議論過程で新資料、新知見が生まれるかも知れない。仮にれんだいこの解析構図が間違っていたことが判明したら、万座の前で自己批判しよう。逆の場合にはこれまでの党中央弁護の姿勢を自己批判して貰いたいと思う。こういうギリギリの議論も時には必要なのではなかろうか。
「宮顕の小畑中央委員査問リンチ致死事件考」なぞには興味がないと云う者が居たら、その御仁が弁論術を磨きたいと云う方であったなら、理屈を云わずに本事案を読み進め、宮顕の弁論術を習って欲しい。そして、れんだいこの対抗弁論を批評して欲しい。この事件は、ロッキード事件と双璧の弁論教材であることを請け合う。白を黒と云い含めるには、どういう論理論法が必要なのか手に取るように分かる。逆も然りで、白を黒と言わさない為には、どういう論法が必要なのかが分かる。この事件を学ぶことには、そういう意味もある。興味を覚えれば読んでみることだ。
さて、菅政権はいよいよ断末魔の悪あがきをし始めたようである。もがけばもがくほど醜態を見せることになるが、そのはしたなさに気づかないほど権力妄想に駆られているようである。先だっての官邸新年会で、うれしそうに「首相が各部屋を回って懇談、公邸内も案内した」ようである。小泉の下半身話もあるまじき首相資質であったが、菅の茶目っけも程度を越している。
菅だけがオワったのではない。菅政権に群がった者は同罪で、重役であればあるほど菅同様の裁きを受ける。それは、小泉派の運命と同様である。未だに復権執念を見せているようではあるが、形勢利あらずどころか近未来に歴史法廷が待ち受けていよう。頼みの国際金融資本帝国主義内部そのものが分裂必死で、これまでのような産軍複合体路線はもはや無理筋なのだと云う事が分からないらしい。それでも頼みの綱と思い込むのはパラノイアと云わざるを得ない。パラノイアはサイコパスと通底している。
さぁて我々は新時代を展望せねばならない。今日の生産力と科学技術を使って如何ほどの改変ができるのか、これをおおらかに語る稽古に向かわねばならない。近現代史に現われたネオシオニズム的な独善による強権支配政治を過去形にせねばならない。人類の叡智をもっと真っ当な方向に使わねばならない。人民大衆が地球的レベルで相和し睦みあうマナーとルールの形成に向けて新シルクロードの道を開拓せねばならない。その前に、立ちはだかる政界遊び人を逆御用せねばならない。今はそういう時ではなかろうかと思う。
2011.1.7日 れんだいこ拝
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