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菅直人首相(民主党代表)は6日、今月下旬の通常国会召集前に行う党役員人事で鉢呂吉雄国会対策委員長を更迭する意向を固めた。先の臨時国会で閣僚の問責決議が可決されるなど与野党対立が決定的になったことを受け、国会運営の司令塔を刷新する考えだ。後任には党最高顧問の渡部恒三元衆院副議長を有力候補として検討している。
首相は、臨時国会で労働者派遣法改正案や政治主導確立法案などの重要法案が成立しなかったことを重く受け止めており、衆参で多数派が異なるねじれ国会の下、新年度予算案の成立を図るには、国対経験が豊富なベテラン議員の起用が不可欠と判断した。
首相は6日、渡部氏を首相官邸に呼んで会談。通常国会の運営や見通しなどをめぐって意見交換した。渡部氏は自民党時代に国対委員長を経験。民主党でも2006年の「偽メール事件」で逆風が強まる中、国対委員長に就任し、国会運営や党勢の回復で貢献した。小沢一郎元代表にも批判的で、首相の「脱小沢」路線とも一致する。
政権内には川端達夫前文部科学相の名前も候補としてあがっている。川端氏は民主党で国対委員長や幹事長を経験。臨時国会では衆院議院運営委員長として仕切り、調整力に対する評価は高い。
昨年9月の菅改造内閣発足時に国対委員長に就任した鉢呂氏は、臨時国会で野党対策を陣頭指揮。だが、野党は対決姿勢を強めて仙谷由人官房長官らの問責決議を可決し、首相は苦しい政権運営を迫られる結果になっていた。
2011年1月7日3時7分
http://www.asahi.com/politics/update/0107/TKY201101060507.html
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