http://www.asyura2.com/10/senkyo103/msg/795.html
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http://31634308.at.webry.info/201101/article_6.html
5日、22:00からBS11で、小沢さん単独のインタビューを聞いた。
その全く同じ時間に、正に当てつけに菅政権の御用マスコミとなっている朝日テレビの報道ステーションに菅が急に出演したという。このテレビ出演は、民主党議員他、2ちゃんの記事によれば地方の民主党県会議にもFAXが送付されたようだ。
当然、報道ステーションは見るはずはないが(一昨年から見ていない)、古館と先日菅と会食している星あたりが、国家をどうするかの政策はそこそこに、小沢さんの政治とカネについて議員辞職の話について3人で盛り上がっていたと思われる。見なくても目に浮かぶ。
今や日本国首相の国家の一番の大事は、自分が権力を掌握するための小沢抹殺であることである。これではあまりに日本は悲しい。小沢さんも野党の時代なら仕方ないが、保守的な日本人が60年ぶりに政権交代を選択した意義を今の執行部はわかっていないと述べた。
菅と小沢さんの政治家としての資質が違い過ぎる。菅は、もう2、3回四国をお遍路した方がいいのではないか?それこそ、それに専念するため議員辞職した方がいい。
当然、我が家は小沢さんの番組を見た。話の内容は、だいたい今までUSTREAMなどで話された内容であった。その中で、司会者が小沢さんは親中国派と言われているがどうか聞いた。私(小沢)は20年前から中国の要人と付き合ってきた。最近の若い記者は昔からのことを知らなく最近のことしか見ていなく勉強していない。また小沢さんは、中国の政治部長(大臣クラス)にも自由経済と共産党一党は相容れないなく必ず破綻するとも言ったと述べた。中国は信頼関係を築けばそれぐらい言えるし、また中国は信頼に答える国だと述べた。
また、米国が始めたイラク戦争、アフガン戦争は米国の戦争だから口を出すなと言っていたのに、今は世界に助けを求めているのはおかしいと米国政府関係者に言ったと述べた。また、米国はイラクのフセイン大統領が核兵器は「無い、無い」と言っていた国を攻めて、北朝鮮のように「有る、有る」と言っている国にはお茶を濁している。これも理屈に合わないのではないかと米国政府関係者に言ったとも述べた。実に明快である。またロシアの北方領土の大統領訪問などは、もう日本は舐められているからと言い切った。
今の日米同盟は、本当の同盟ではないと言う。つまり、対等の関係ではなく、米国は日本はお金さえ出せばいいくらいしか思っていないといい切った。なぜそうなったかと聞かれ、つまり外務省、防衛省にしろ、それを進める政治家にしろ、米国の言ったことに従っていれば、責任は取らなくて済むし、楽だからと言った。その状態から脱却するにはどうしたらいいかと聞かれたら、それだけ対等な意見を言うからには、まず日本が日本を守るという責任を持たなければならないと言った。そうしないと、いつまでもこの関係は変わらないと述べた。
この中で、菅が年頭の記者会見で政治とカネで議員辞職の話したと司会者が述べたとき、僕のことなんかより、首相は国をどうするか、世界でどうするのかを論ずべきと批判した。同じ時間帯に、古館、星に囲まれて、得意満面に小沢氏の政治とカネの井戸端話をしている菅の姿とあまりに違い過ぎる。
今の日米同盟なんか同盟ではないと言われれば、米国、外務省、防衛省、それにつるむ前原や北沢など、野党議員など、またCIA新聞の読売新聞、その他マスコミ、その利権に係る勢力が怖れ、小沢潰しに掛かることは当然に思える。それを、是是非で述べることが小沢さんの政治家たる所以である。学生運動上がりの政治家ではない。
これも既に報道されているが、自分が自民党幹事長の時、参議院は自民は少数だったが、PKOのような野党社会党が非常に反対した法案も通した。それは野党との長い間の信頼関係があったからで、私は野党との約束を一度も破ったことはないと言い切った。それに対して司会者が今の党執行部は何をやっているのかと聞いたところ、岡田君は野党と何か話し合い(取引き)をすることが悪いことと考えているようだというニュアンスで答えていた。
5日の記者会見で仙石も自分の問責は棚に上げて、(強制)起訴の先例を引用して小沢さんの離党もしく辞職を求めた。どうも13日の両院総会前に強制起訴が仙石によって仕込まれているように思える。それによって、当日の小沢さんグループの気勢を削ぐのであろう。
また、内閣改造も、岡田が官房長官、仙石が幹事長(もしくは代理)ぐらいなのかもしれない。菅のあの異様な精神状態は昨日も書いたが、何か物の怪に憑かれたようだ。ある一点にこだわり、非常にハイな状態のように思える。何かその筋の薬でも飲んでいるようにも感じてしまう。
これだけ小沢さんが批判されても、なぜか小沢さんを支持する議員から、不満などの情報が洩れてこない。また、マスコミも13日について、あたかも総会が無いかのように書きたてない。何か嵐の前の静けさを感じる。その前に、小沢さんの強制起訴が出ても小沢さんは留まるだろう。それをやれば、認めたことになるからだ。
社民党の福島氏が久しぶりに登場し正論を述べた。それも味方の与党でなく野党の党首がである。
小沢元代表の辞職要求早すぎる 社民党の福島氏
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011010501000516.html
社民党の福島瑞穂党首は5日の記者会見で、菅直人首相が小沢一郎民主党元代表に議員辞職を求めたことについて「小沢氏が政治倫理審査会で説明するのが第一歩だ。その説明を聞いていないのに出処進退を言うべきではない。早すぎる」と苦言を呈した。
首相が呼び掛けた税制と社会保障改革の超党派協議に関しては「消費税率引き上げが前提であれば参加は難しい」と述べた。
(共同)
朝日新聞社説は、菅御用新聞よろしく以下の見出しで、最後に御用新聞らしく締めくくっている。これだけがいいたいのだろう。不買運動を続けよう。
首相年頭会見―本気ならば応援しよう
http://www.asahi.com/paper/editorial.html#Edit1
まずは「その意気や良し」としておこう。今度こそ、ぶれず、ひるまず、掲げた目標をやり遂げてほしい。
菅直人首相が年頭の記者会見で、政権の今年の重点課題を明確にした。
(中略)
『首相が二つの政策課題とともに、政治とカネの問題へのけじめを掲げたのは当然だ。その第一歩として、通常国会が始まる前に、小沢一郎氏の政治倫理審査会出席を実現する。それがすべての出発点である。 』
先日の、菅と星らとの高級料理店での会食の効果が表れていると考えている。
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