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元記事
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私は「さきがけ高知」の創設メンバー(総務局長⇒衆議院議員の公設第1秘書)であった関係もあって、菅さん仙石さんに直接会って話しをしたこともある。私自身は民主党成立直前に政治から離れたが、主要議員はずっとウオッチを続けて来た。だから確信している・・・
菅ー仙石コンビは、財政再建・消費税の見直しという大きな課題に、自民党ら野党議員を一本釣りする形で「救国内閣」を組むという捨て身の勝負に出るだろう。この救国内閣が役割を終えた時点で解散総選挙に打って出る。
それが唯一の菅首相連投の可能性だからだ。毒を食らわば皿までの心境で活路を開くしかないことは誰でも解る。他に道は無い。
菅さん仙石さん、昨日の様子を伝えるニュースでは、この満面の笑顔だった・・・年末からの画策がよほど上手く行ったのだろう。 つまり、内閣に引き入れる野党議員に接触し、好感触を得たということ。。。さしづめ、中川秀直元自民党幹事長あたりが財務大臣か?与謝野馨では連れてくる議員が少い。
いずれせよ、次の内閣改造で政界再編の幕開けだ。
菅さんは、したたかな野心家だ。首相になったからには、もうワンステップ上の「歴史に残る首相」を狙う。『安部・福田・麻生・鳩山のような、歴史上、何も残せなかった首相で終わりたくない。』その一心で勝負に出る。それには消費税10%の実現しかない。
更に、菅ー仙石は、反小沢連立(救国)内閣⇒新政党への脱皮(第3局構成)をも視野に入れているだろう。。。小沢ー鳩山に全て責任を擦り付けて民主党を葬り去る魂胆が覗える。だから、2大政党制・民主党を創った小沢ー鳩山に遠慮などしないし、民主党の名が地に落ちても平気なのだ。
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12月15日、一本の記事が出た時から、菅ー仙石コンビの「小沢切り」「救国内閣で消費税UP」の腹が固まっていることは分かっていた。
[2010年12月15日23時11分]【森元首相、与野党代表者の賢人会議提唱記事を印刷する】
自民党の森喜朗元首相は、与野党の代表者からなる「救国国民会議か賢人会議」を立ち上げ、外交・安全保障や消費税率引き上げなどの基本政策で合意を目指すべきだとの考えを示した。「外交や防衛はチームジャパンで取り組むべきだ。今までの外交をすべて無視しているが、本当は自民党を駆使しないといけない」と述べた。一方、かつて森氏側近だった中川秀直元幹事長は都内の会合で「首相だけ第1党から出し、他の閣僚は全員無所属(となった)議員による『救国政府』をつくるべきだと、与党議員に極秘裏に働き掛けたことがある」と明らかにした。(共同)===
これ以前にも、大連立(反小沢連合)路線をひた走る菅首相の思惑が透けて見えるニュースがあったから、『菅仙岡政権は麻生太郎という与党好き政治家、森喜朗・清和会という検察をリードしてきた政治力と手を組む。。。』という記事を書いた。
大連立確定を示す二つのニュース〜 政界再編の大波が来た!民主党崩壊・みんなの党に漁夫の利
http://kochi53.blog.ocn.ne.jp/blog/2010/12/post_34e3.html
無論、こうした動きは、小沢ー輿石ー古賀連合会長らの知るところとなり、年末には、とっちめられてこの表情になっていたのだが・・・(菅さんの正確なら、余計、意固地になって突っ走るわな)
かつては小沢が師と仰ぐ田中角栄を竹下登・経世会が切った。小沢も新しい船に乗った。。。因果は巡る糸車・政治の世界一寸先は闇。
菅ー仙石の思惑が全て成功するとも思えないが・・・
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早く、白バイ事件を解決してくれる政権が誕生しないかな〜なんて考えてしまう。
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