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暗黒夜考〜崩壊しつつある日本を考える〜
「市民運動家」という偽りの仮面を被った菅直人の正体 〜正体は「全学連に対峙する”体制の犬”」〜
2011年01月06日
ブログ「無心〜平凡な毎日に○あげよう!」より転載する。
(転載開始)
◆菅首相はスト破りのリーダーだった !!
2010/9/9(木) 午後 3:27
http://blogs.yahoo.co.jp/satomikimuraoffice/19170818.html
昨日の鈴木宗男氏実刑確定、また本日の週刊誌の記事等、司法、検察、マスメディアはあらゆる手段を使って、小沢政権阻止のための策謀をめぐらしているいるようです。
党員・サポーターの投票期限が迫ってきているので、昨日微力ながら「みんなの政治」へ以下の拙文を投稿しました。
小宮山議員へ
代表選で菅首相を支持されているようですね。
菅首相は、市民運動出身と言われていますが、いまひとつその出自がわかりませんでした。
しかし、氏が在籍していた69年の東工大での学園闘争の記事からやっと正体を知ることができました。
当時、全闘委(全共闘系)が無期限バリケードストライキを行なっていましたが、それに対して、いわゆる一般学生を組織(全学改革推進会議)して日共系の学生達と共にスト破り を行ったリーダーだったのですね。
東大闘争でも、現在自民党の町村と日共系の学生達が組んでスト破りを行い、機動隊導入の道筋をつけましたが、東工大で町村と同じことをやったのが菅首相だったとは・・・。
もちろん、様々な考えを持つのは自由ですが、如何にも権力に対して抵抗してきたようなフリをするのは辞めてもらいたいと思います。卒業後、官僚、自民党へと転身した町村 の方がまだ一貫性があるように見えます。
代表選で、しきりに厚生省時代の薬害エイズでの活躍を自慢げに話しているようですが、もし本気で薬害を憎んでいたのなら、なぜその後も厚労省は同じような薬害を発生させたのでしょうか。
氏にとっては所詮パフォーマンスでしかなかったから資料を発見して満足してしまったのではないでしょうか。少なくとも、薬害の再発を防ぐための法制化に真剣に取り組 むべきではなかったでしょうか。
小宮山議員は、特捜部が小沢氏に対してでっち上げに基づく一連の攻撃を加えてきた当初から、検察擁護、小沢批判を声高に行ってきた方だと思います。
そう言えば、小宮山議員は、東大闘争時の加藤総長の娘さんでしたね。当時学生たちは、官僚制を支える特権的存在たる東大の存在そのものを問い直そうとしたのだと思います。その学生たちの本質的な問いかけに対して、加藤総長は機動隊入で答えました。そして、国家官僚の養成機関である東大を国家権力によって無事延命させたのだと思います。
あなたも菅首相も、、多くの冤罪を産んできた検察や司法といった権力には逆らわず、ただ秩序を重んじるだけの人なのでしょう。しかし、今この国に必要なのは、たとえ権力に抗しても、国家の仕組みを根本から変える革命を成し遂げられるリーダーなのだと思います。
そして、権力の在り方そのものを問い直さなければ、日本の未来はないと思います。
(転載終了)
上記は、昨年9月の民主党代表選直前でのブログ内容であるが、ツイッター上にて複数の”つぶやき”があり、非常に興味深い内容であるので取り上げさせて頂いた次第である。
上記ブログ内容をみて、日本の婦人参政権運動(婦人運動)を主導したバリバリの「市民運動家」市川房江が、何故に菅直人のことを毛嫌いするのか、本当の理由がわかったような気がする。
「菅直人が市川房江の名簿を勝手に持ち出して選挙利用したため、市川房江が激昂した」等、過去に菅直人が行なった不埒(ふらち)な行動については耳にしていたが、市川房江が菅直人を毛嫌いした本質的な理由は、菅直人が「市民運動家」の仮面を被った”体制の犬”だったからではなかろうか?
東大闘争時、全闘委(全共闘系)による無期限バリケードストライキを、一般学生を組織(全学改革推進会議)して日共系の学生達と組んで、同スト破りを先陣切って主導し、機動隊導入の道筋をつけたという行動は、今尚”国家官僚の養成機関”である東大を無事延命させたという点で、”国家権力”に与(くみ)する行為そのものである。
即ち、菅直人という男の正体は、今も昔も一貫して「市民運動家」どころか、それとは真逆の”国家権力の犬”そのものということである。
小宮山洋子議員
それにしても元NHKアナ・小宮山洋子議員が、東大(闘争時)の加藤総長の娘であったとは少し驚きであったが、菅直人といい、小宮山洋子といい、日本の政治家(特に中枢部)というのは世襲議員でなければ、ろくな出自ではないと感じるのは気のせいであろうか?
それと同時に、”国営放送”たるNHKと、”国家権力”の歯車たる官僚の「大量製造機」である東大の”蜜月関係”を改めて垣間見た次第である。
兎にも角にも、菅直人の正体が「市民派」などではなく筋金入りの”官僚・国家権力の犬”であり、市民目線に立った政治を期待するなどハナから全くの幻想であったことが露呈したということである。
最後に蛇足であるが、弊ブログの昨年6月のエントリー「みんなの党・渡辺喜美に騙されるな 〜ここ6年間で企業・団体献金5億円受領が判明〜」も、年が明けてからツイッター上にて複数の”つぶやき”がなされている。
マスゴミによる”偏向報道””虚構”が横行する現状、上記記事同様、ツイッターでの”つぶやき”により、過去のブログのエントリーが必要に応じて注目され、文字通り”口コミ”で拡散されていく傾向は非常に好ましいことである。
http://blog.goo.ne.jp/tarutaru22/e/3b0c084a071a881e6afe47ab7b43526d
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