http://www.asyura2.com/10/senkyo103/msg/752.html
Tweet |
(投稿者より)
核兵器廃絶、平和都市宣言、五輪招致への意欲などで、全国的にも知名度の高い、広島市長・秋葉忠利氏が今期限りで退任を表明。
しかし、マスコミによる記者会見や取材は拒否し、動画投稿サイトYouTubeに『秋葉忠利広島市長不出馬会見』と題する映像を投稿し、マスコミにもそれを視聴するよう求めているとのことです。
「会見のごく一部だけを編集して報道され、勝手に意味づけをされるのはもうごめんだ」というようなマスコミ不信が秋葉市長にもあるからこそ、前代未聞のYoutube会見という方策を取ったのではないかと推測します。
マスゴミ不信は今後も野火のように広がっていくでしょう。いえ、山火事になったほうがいいですね。
秋葉市長による不出馬会見動画はこちら↓
秋葉忠利広島市長不出馬会見
http://www.youtube.com/watch?v=KJqVfFZPJ1s
(以下引用)
秋葉市長が会見拒否 退任表明、動画サイトに投稿 (中國新聞)
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201101060073.html
広島市の秋葉忠利市長は5日、前日に表明した退任に関する記者会見や取材の要請を拒否し、今後も応じない方針を示した。一方でインターネットの動画投稿サイト「ユーチューブ」に退任理由などを説明する映像をアップし、報道各社に視聴するよう求めた。
投稿映像は「秋葉忠利広島市長不出馬会見」と題し、市長がカメラに向かって14分50秒語っている。正月の箱根駅伝で走者がたすきをつなぐ姿をテレビで見て、「次の人に受け取ってもらうべき時になった」と退任を決意した経緯を説明。約12年間の市政運営を振り返っている。
招致を検討している2020年夏季五輪については「新市長が招致を決定すればいつでも手が挙げられる状態をつくっておきたい」と強調。市営で存続する方針を決めた広島県営広島西飛行場(西区)の運営では「新市長誕生のあかつきにはうまく操縦するだけで必ずや活性化する」としている。
投稿映像は「yasuwo53」の登録名で4日の投稿。撮影者や時間、場所は公表していない。
一方で、5日に市政記者クラブが記者会見を行うよう要請したのに対し、秋葉市長は広報課を通して「ユーチューブの映像を見てほしい」と回答。退任に関しては今後も「会見は開かないし、インタビュー等も受けない」とした。同課によると、5日は新聞社と地元放送局の計4社が個別取材も申し込んでいた。
秋葉市長は退任を表明した4日も「任期が来てやめるだけ」と記者会見を拒否。新聞2社の取材申し入れも受けなかった。一方で地元民放1社が生放送した番組には出演した。
広報課によると、秋葉市長は月2回の定例記者会見は今後も継続する意向という。
秋葉・広島市長、退任の弁「ユーチューブで」 会見拒否 (asahi.com)
http://www.asahi.com/politics/update/0105/OSK201101050127.html
今期限りでの退任を表明した広島市の秋葉忠利市長(68)は退任会見の開催を拒み、動画投稿サイトのユーチューブに「不出馬会見」と称する動画を投稿したことを5日、市広報課を通じて明らかにした。2020年までの核廃絶や同年の夏季五輪招致などの構想はどうなるのか。被爆地ヒロシマから核廃絶を世界に訴えてきた市長だが、動画を見ても退任を決めた真意は分からないままだ。
「みなさんこんにちは」。動画は、スーツ姿の秋葉市長が頭を下げるところから始まる。「今日は1月4日。4月の市長選に立候補しないことを表明しました」。14分50秒の間、1人でカメラに向かい、淡々と話した。
自身が打ち出した五輪招致について、「新市長が2020年はあきらめるということであれば、24年、28年、あるいは先になるかもしれませんが……」と、先延ばしの容認ともとれる発言をした。
力を注いだ平和市長会議については、昨年の核不拡散条約(NPT)再検討会議に参加した神奈川県藤沢市の海老根靖典市長(55)の名前を挙げながら、「若い世代の市長さんが国内だけでなく、全世界で活動し始めている。もうこの勢いを止めることはできない」と語った。
秋葉市長は4日午前、市の事務始め式で4選不出馬を表明。その後の記者会見の開催は拒む一方、同日夕の地元民放テレビの生放送に約15分間出演した。会見とは別に、複数の新聞社から単独インタビューの申し入れがあったことを市の担当者が伝えると、「テレビの生出演なら検討する」と話したという。
5日午後2時すぎ、市広報課長が再び意向を確認すると、秋葉市長は「会見は開かないし、インタビューも受けない」と言い、付け加えた。「取材の件は、ユーチューブにあげているから」。それを聞いた秘書課の職員がインターネットで検索し、動画を探しあてたのが午後2時半ごろ。市広報課を通じてアドレスがマスコミに発表された。
なぜ、秋葉市長は会見を拒むのか。市長本人はその理由を明確には語っていないが、異例の対応に波紋が広がる。
同じ被爆地の市長として、連携をはかってきた田上富久・長崎市長は「4日の電話では不出馬の理由を『もう年だし』とおっしゃっておられたが、何とも言いようがない」。ここ数年、協調路線をとってきた藤田博之・広島市議会議長(72)は「マスコミを通じると、意思が正確に伝わらないという思いがあったのではないか」と推し量る。
秋葉市長の「動画会見」の中で、核兵器廃絶に取り組む「若い世代の市長」として、ただ1人名指しされた藤沢市の海老根市長。4日に秋葉市長側から電話があり、市長本人から不出馬を打ち明けられた。「ITに詳しい秋葉市長らしいやり方で、私にはなかなか出てこない発想。まだまだお若い」と理解を示す。
民主党の小沢一郎元代表が動画配信サイト「ニコニコ動画」の番組に出演するなど、既存のメディアと距離を置く政治家が目につく。この傾向について、橋元良明・東京大大学院教授(コミュニケーション論)は「編集されたり、批判的なコメントを加えられたりすることを嫌がる権力者に都合のよい手法」と分析。さらに、「国際的に関心の高い問題をめぐる投稿は、ほぼリアルタイムで翻訳されている現状もある」と世界につながるネットに期待をかけた可能性も指摘。「既存メディアのフィルターを通さず、直接伝えようとする政治家は今後増えていくのではないか」と予測する。
動画には「マスコミには歪曲(わいきょく)される可能性がある」「記者クラブを拒否したことを評価」などと投稿を支持するコメントが多く寄せられた。
ただ、秋葉市長の周囲には戸惑いや批判もある。
広島市長になる前から交流のある新藤宗幸・千葉大教授(行政学)は「市民との距離を縮めようとしてきた秋葉さんがこんなやり方を選ぶとは不可解だ」と首をかしげる。「動画で功績を語るだけでなく耳の痛い批判も聞いて、それに答えるべきではないか」
(引用終了)
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK103掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。