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http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20110105-00000301-sentaku-pol
「霞が関で二十年に一人の大物」。そう呼ばれているのが、財務省の勝栄二郎事務次官だ。「言いなり。無能」とまで陰口を叩く勝次官に対し、ここにきて、菅直人首相が異常なまでに警戒感を強め、その動向を気にしているという。
「一連の税制問題で、政府が『国民受けする減税策』をいくら打ち出しても必ず案を増税にスリ替える財務省に菅首相も不審感はあった。しかし決定的だったのは、財務官僚の一人から、『菅から何を言われても気にするな。放っておけばいい』と、勝次官の“反菅宣言”とも受け取れる発言が報告されたからだ」(官邸筋)。
実は、麻生内閣崩壊のきっかけは、勝次官の前任者、「財務省のエース」丹呉泰健氏が、総理の予算案要求にハッキリと「NO」を突きつけ、「反麻生」を周囲に鮮明にしたことだと言われている。要は、勝次官が「NO」と言ったら、菅政権は予算案作りに行き詰まり、終わるのだ。
「省内では、丹呉氏は引き継ぎの際、勝氏に『財政問題で政治家に負けるな、戦え』と申し渡したと言われている。その勝氏の目標は、省の究極の願望である消費税引き上げに他ならない」(財務省関係者)
結局、切羽詰った菅首相が、財務省の力で政権の延命を図るためには、玉砕覚悟で消費税の引き上げを打ち出す、これしか方法がない、ということである。 最終更新:1月5日(水)18時8分
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