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2011-01-04 23:58:23
何とも、ショックであった。
幾ら、無能な空っぽ首相でも、年頭の演説にあそこまで「支離滅裂」な事を口走るとは、やや想定外であった。
<天下の総理大臣>が、政敵憎しの恨みつらみの泣き言繰り言。
「お前なんか、ママに言いつけてやるからな。しんじまえ!」
私達日本国民は、総理大臣と言う最高指揮官の下で、一致団結して困難を克服し、未来を切り開いて行かなければならない。
訳です。
「この一年、日本が元気で居られる様、神様に祈って参りました」
って、ついに神頼み。
国民の支持が下がっているのも、小沢のせい。
野党が、国会運営に協力しないのも、小沢のせい。
[起訴の際は、政治家としての立場をわきまえ、議員辞職も含めて、ご自身でキッチリと、(対応)されるべきと考えます」
検察が起訴出来なかった、犯罪の存在しない要件に関して、身元も明かさぬ、その存在も不明な11名が、ただわけも分からず「起訴相当」なんて、何を根拠に、何と言ったか言わないか。
それで、犯罪者扱いをする日本社会。
その異様な状況に、警鐘を鳴らすべき行政のトップが、そんなイカサマな風潮を煽り立てて「ライバルを蹴落とそう」と足掻く悪どさは、「史上まれに見る醜悪さ」であった。
与党も。野党も。
敵も味方も。
猫も杓子も。
「政治とカネ」に決着を。
より透明な政治を。
だそうです。。。
▶首相年頭会見 「今年は政治とカネにけじめつける」(産経見出し)
>菅直人首相は4日午前の記者会見で「今年を政治とカネの問題にけじめをつける年にしたい。(民主党の)小沢一郎元代表にも自らの問題について国会でしっかり説明してほしい」と述べた。
【産經新聞/1月4日(火)10時4分配信】
天下の『ソーリダイジン』の年頭会見を報じる記事の見出しが「これ」だもの。
ガッカリを通り越して、萎えてしまう。
と言う訳で、党大会で決めるべき「活動方針案」を『小沢切り』一色に塗り込める。
▶民主党 活動方針案明らかに 「脱小沢」路線鮮明に出る(毎日見出し)
>民主党の11年度活動方針案の全容が4日、明らかになった。
>「国民の信頼と支持なくして政治主導での国づくりはできない」として、企業・団体献金の禁止や党財政の透明化など「政治とカネ」問題に取り組む姿勢を示し、「脱小沢」路線を鮮明にした。13日に千葉市で開く党大会で正式決定する方針だ。
>党の財務運営については「一層の透明性向上に努める」と明記。小沢氏の代表時代の使途が不明朗と批判された組織対策費の廃止など、岡田克也幹事長が主導する「透明化」路線を強調した。
【毎日新聞/1月5日(水)2時30分配信】
あたかも「小沢が党のカネを私した」と言わんばかりの横暴なる方針案。
誰の戦術のお陰で、衆院選に大勝出来たと思っているのだ。
重点候補に資金を集中するのは、当たり前。
語り尽くされた事を、今更又また書くのもカッタルイので省略するが。
バカバカしいにも程が有る。
それで。野党が納得すると考えているらしい。
▶首相年頭会見 「私の念頭に解散の『か』の字もない」(産経見出し)
>菅直人首相は4日午前の記者会見で、衆院解散・総選挙について「私の念頭には解散の『か』の字もない」と述べ、解散の考えがないことを強調した。
【産經新聞/1月4日(火)10時15分配信】
しからば、四面楚歌の空き缶としては、何とか野党の協力を取り付けんと、必死でなりふり構わずの醜態にも関わらず、「小沢人身御供」だけでは、協力は得られない。
嫌々「内閣改造」を言い出したのは良いものの、案の定。
▶仙谷氏、党代表代行級に…首相、内閣改造へ調整(読売見出し)
>菅首相(民主党代表)は4日、内閣改造・民主党役員人事について、参院で問責決議が可決された仙谷官房長官を交代させ、党代表代行などの要職で処遇する方向で調整に入った。
>仙谷氏を巡っては、野党だけでなく、民主党の小沢一郎元代表も、官房長官の交代が必要だとの立場をとっている。首相は、国会の円滑な運営には仙谷氏の交代はやむを得ないとしながらも、「更迭」ではないことを示すため、党の要職に充てる考えだ。仙谷氏同様、問責決議を受けた馬淵国土交通相も交代させる方向で調整している。
【読売新聞/1月5日(水)3時3分配信】
結局、想定内の「役職のたらい回し」で何とでもなると思っている。
何の事は無い。
『首相代行』が『代表代行』に変わるだけ。
いつまでたっても、民主党現政権は<仙谷政権>から抜け出せないのだった。
仙谷 高嗤い。
しかしタヌキ先生。
それで「安泰」とでも思ってるのなら大間違いですよ。
『次の総理』が着々と、身構えているのであります。
国家の根幹を為す「防衛政策」を、一外務大臣が「何の党内合意も無く」、韓国との『相互安全保障同盟』を言い出した。
▶前原外相「日韓安保同盟を希望」…韓国紙(読売見出し)
>外相は「新年の日本外交の最大の懸案の一つは、隣国と堅固な安保体制を構築すること」と強調し、今年初めに訪韓して、金星煥(キムソンファン)外交通商相と日韓の安保協力を協議する考えを示した。
【読売新聞/1月3日(月)0時29分配信】
気分はすっかり「ソーリ大臣」。
ボクは一人で全部やるんだもん。
ボクちゃん、頭良いんだもんねえ。
当然、外務省は慌てましたよ。
▶「日韓同盟」外相発言を否定=外務省(時事見出し)
>外務省は3日、前原誠司外相が韓国紙・毎日経済新聞とのインタビューで、日韓両国の同盟関係構築を希望するとの趣旨の発言をしたとする同紙の報道内容を否定した。
【時事通信/1月3日(月)20時18分配信】
またもや、パフォーマンス男の「面目躍如」でありますね。
それにしても、突っ走りますこの男。
そして、ご当人の「空き缶ソーリ」としては、何処までも世の中をなめきっていらっしゃる様で。
▶一括交付金は「統一選目当て」首相が明言(産経見出し)
>菅直人首相は4日、平成23年度予算案でひも付き補助金の一括交付金化を図ったことについて「春の統一地方選に向け、5千億円を超える一括交付金を実現した。各県が自主的に使うことができる画期的なものだ。統一選で民主党の成果を伝えて、大きな支持をもらいたい」と強調した。
>地域主権改革の柱として掲げる補助金の一括交付金化が、民主党の苦戦が予想される統一選対策だったことを自ら明言した形だ。
【産經新聞/1月4日(火)19時55分配信】
ヌケヌケと。
腹の中ではそう考えていても、公に口にするなヨ。
何処まで言っても「大馬○野郎」である。
これで、来る統一地方選挙に、勝つつもりで居るらしい。。。
語るに堕ちた。
最早「菅に付ける薬は無い」。
あまりにお粗末な一日に、私としても書き様が無いではないか!
と言う訳で、良識ある国民が皆おしなべて思っている事を、この方が言って下さいました。
▶小沢氏「僕のことはどうでもいい」 首相発言を批判(産経見出し)
>民主党の小沢一郎元代表は4日午前の民放BS番組の収録で、小沢氏が強制起訴された場合に自発的な議員辞職を検討すべきだとの考えを示した菅直人首相の記者会見について
「首相は、僕のことなんかどうでもいいんで、国民のために何を一生懸命やるかが問題だ」
と批判した。その上で「私自身のことは私と国民自身が裁いてくれる、判断してくれる」と述べた。
>岡田克也幹事長が小沢氏の衆院政治倫理審査会出席と国会対策は別だとの考えを示していることに対しては「岡田氏は野党と話し合いをすることは55年体制だという感覚でおられるようだ。そうすると野党との話し合いは全然できないことになる」と述べた。
【産經新聞/1月4日(火)12時31分配信】
全く、どいつもこいつも。
ガキじゃ有るまいし。
なんで、ここまで「手取り足取り」教えてやらねば、国会運営も、活動方針の立案も、日々の院内活動も、政権運営も、何もかも「自分達では出来ない」のだろう。
『民主党に、政権担当能力は無い』
今更ながら、<心に響く言葉>でした。
どこかの泡沫政党では無いが、<一刻も早く「缶蹴り」を実行して、起ち上がれ日本!> と叫びたくなってしまいます。
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