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http://sankei.jp.msn.com/politics/local/110105/lcl1101051235002-n1.htm
片山善博総務相は5日午前の閣議後の記者会見で、鹿児島県阿久根市の市長職務代理者が議会開会中にもかかわらず、出直し市長選関連費を盛り込んだ補正予算を専決処分したことに関して、「法治国家で法律を守らないのは論外だ」と批判。法的要件を満たさない同市の専決処分は、無効との考えを示した。
地方自治法では、首長は議会招集の時間的余裕がない場合などに専決処分できると規定しているが、阿久根市議会は21日まで開会しており、市議会側は反発している。
片山氏は「議会を開会していて、議案を出さないで専決するというのはあり得ない。何を考えているのか。二元代表制を踏みにじるという議会側の批判が出ているが、それ以前の問題だ」と批判した。
阿久根市は竹原信一前市長へのリコール成立に伴い、市長職務代理者が就任。16日に出直し市長選の投開票が行われる。
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開いた口がふさがらない。 阿久根市長側は法律を尊守するという最低限の「良識」も持ち合わせていない。 対照的なことに、法律に則り市政を改革しようと苦闘している河村たかし名古屋市長は政治的主張は別として立派なものだ。 小手先の姑息で違法な手段に終始している竹原信一阿久根市長は、どれだけ「立派な主張」をしていたとしても一人の政治家としては「失格」である。(ダイナモ)
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