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あの確認書に知らなかった事実 - 地 獄 へ の 階 段
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2010/12/28(火) 午後 10:00
小沢氏公開の「確認書」は07年の会見直前に作成
小沢氏の資金管理団体「陸山会」の不動産取得をめぐり、小沢氏が2007年2月に記者会見した際、「便宜上、個人名義とした」ことの根拠として「確認書」を示していたが、この文書が会見直前に作成されたものだったことがわかった。
この不動産は、石川議員らの政治資金規正法違反容疑事件の舞台となった東京都内の宅地。東京地検特捜部も、09年3月に大久保秘書を逮捕した際に陸山会事務所などを捜索して押収したパソコンのデータを分析し、この事実を把握している模様だ。土地取引の全容解明のため、確認書が作成された経緯を調べている。
確認書は05年1月7日の日付だが、実際には会見用に間に合わせた文書だった。「公私の区別をしている」と強調した小沢氏の説明の根拠が崩れることになった。(2010年1月16日 朝日新聞)
この記事が出てから、まもなく1年ですね。連日連夜、こうした小沢氏を誹謗中傷する記事が報道され、電波芸者たちが、嬉々として「説明責任を果たせ」と叫んでいましたっけ。
さて、この記事は、小沢氏が07年に会見で示した「確認書」が「会見直前に作成されたものだった」と批判している。この確認書に関して、ブログ 「国を憂い、われとわが身を甘やかすの記」 様のエントリー「小沢不動産」に関する各紙の報じ方と確認書 に、面白い記事があったので、一部転載をさせて頂く。
(転載開始)それで、小沢氏と小沢氏との間の確認書の件ですが、昨日、閲覧に行ってきた後輩記者が面白い事実を見つけてきたので紹介します。小沢氏の不動産13物件中、6件については確認書の作成日が平成18年9月14日になっていたそうです。
@ 仙台事務所
所在地:仙台市青葉区錦町1−3
登記日:平成15年4月30日
確認書日付:平成18年9月14日
A 盛岡事務所
所在地:盛岡市開運橋通3
売買日:平成15年3月18日
確認書日付:平成18年9月14日
B 深沢事務所・土地(476平米)
所在地:世田谷区深沢8−28
登記日:平成17年1月7日
確認書日付:平成17年1月7日
C 深沢事務所・建物
所在地:同
登記日:平成18年6月6日(池田秘書は登記が事務的に遅れたためと説明)
確認書日付:平成17年9月14日
D チュリス赤坂事務所
所在地:赤坂2−17
登記日:平成6年1月25日
確認書日付:平成7年1月25日
E 水沢事務所
所在地:岩手県奥州市水沢区袋町6
登記日:平成11年11月30日
確認書日付:平成18年9月14日
F 政策事務所
所在地:赤坂2−17
登記日:平成6年2月22日
確認書日付:平成6年12月22日
G 赤坂事務所B
所在地:赤坂2−8
登記日:平成13年1月18日
確認書日付:平成18年9月14日
H 赤坂事務所A
所在地:赤坂6−1306
登記日:平成11年3月4日
確認書日付:平成18年9月14日
I 元赤坂事務所駐車場
所在地:元赤坂1−7
登記日:平成6年11月24日
確認書日付:平成6年11月25日
J 保管事務所(資料と機材の保管用)
所在地:赤坂2−14
登記日:平成6年12月22日
確認書日付:平成6年12月22日
K 南青山事務所
所在地:南青山2−2
登記日:平成13年12月22日
確認書日付:平成18年9月14日
L 元赤坂事務所
所在地:元赤坂1−7
登記日:平成6年11月24日
確認書日付:平成6年11月25日
後輩が現場にいた小沢氏の弁護士にどうしてかと理由を聞いたところ、回答は「足りない分や紛失した分などがあり、私の方で作成をするよう勧めた」というものでした。また、「確認書には公正証書などのような法的な意味があるのか」と質問したところ、「法的な契約などではない」とのことでした…。確認書があるなんて、胸を張れた話なのかどうかと疑問に思います。(転載終了)
この会見で、小沢氏は13物件の確認書を公表していたんですね。私は知りませんでした。しかも、その場で、記者が6物件の確認書作成日が平成18年9月14日になっているのを疑問に思い、小沢氏の弁護士に理由を聞いている。
弁護士は次のとおり答えている。
「足りない分や紛失した分などがあり、私の方で作成をするよう勧めた」(弁護士)
「足りない分や紛失した分などがあり、私の方で作成をするよう勧めた」(弁護士)
「足りない分や紛失した分などがあり、私の方で作成をするよう勧めた」(弁護士)
なるほどね。弁護士の指示で作成しただけの話じゃないか。何も隠そうともしていない。弁護士が堂々と説明しているじゃん。
自民党石原幹事長は、政倫審で小沢氏に、確認書の弁明を聞きたいとコメントしていたけど、そもそも、小沢氏は11月ニコ生に出演した際にも、江川詔子さんの「確認書は記者会見の直前に作られたのではないか?」」との質問に、「念のため確認書を作っている。それは、全部きちんとした確認書をつくっているが、たまたま結果的に漏れて、忘れておったということだから。気がついたときに作ったというだけです」と正直に述べている。
確認書は、陸山会の不動産が、小沢氏自身に権利がないことを証明するために、小沢氏自身が作成した書類であり、法で義務付けられた書類じゃない。07年の会見後、メディアは、「確認書は個人資産にならないことを法的に担保するものではない」「単なる紙切れ」と一斉に批判していだではないか。今さら重要な書類だと騒いでも始まらない。そもそも、政治団体で不動産を保有する国会議員は小沢氏のほか多数存在するが、彼らの中で、しっかり確認書を作成し公表した議員が一人でもいただろうか?江田さーん、確認書あります?見せてください♪(笑)(公表していたらゴメンなさい)
それより重要なのは、特捜部が、大久保秘書を逮捕した際に陸山会事務所を捜索して押収したパソコンのデータを分析し、「会見直前に作成した」とのデータ分析を行ったそうだが、まさか、あのデータ改ざんのスペシャリストの元主任検事じゃないよね?偶然すぎる気がするのは私だけでしょうか?(笑)
今回、報道関係者の私的ブログの片隅に書いてあった記事を紹介したけれど、結局さ、メディアは知っていながら報じないからイヤラシイ。記者会見場で、弁護士が堂々と「足りない分や紛失した分などがあり、私の方で作成をするよう勧めた」と説明する姿が証明するように、小沢氏にすれば隠すつもりなどなく、(そもそも、小沢氏が何か隠したか?隠してないだろ?)ある日、突然、出所不明のデータ分析の結果「直前に作成したことが判明した」と一斉に報道されて、皆が驚く姿を小沢氏側も不思議に思っていたのではないか。だって、会見で「足りないものは作成した」と弁護士が話しているのだから。
繰り返すが、小沢氏はニコ生でも、「念のため確認書を作っている。それは、全部きちんとした確認書をつくっているが、たまたま結果的に漏れて、忘れておったということだから。気がついたときに作ったというだけです」と江川氏に聞かれ述べている。ちなみに、私は、この手の話は聞かれたら答えるのが筋であり、自ら話すのは馬鹿だと思う。馬鹿正直な政治家には外交は任せられないヨネ。(笑)
小沢氏に有利な事実は報道せず、事実を不利な情報に歪曲し報道するメディア。国民の「知る権利」を充足させる義務すら果せず、「取材源秘匿の権利」ばかり主張する傲慢さにもウンザリだ。義務を果たさず権利ばかり主張する姿はまるで小さな子供と同じだ。(笑)小沢氏は、代表、幹事長として、毎週会見を開き記者の質問に答えている。メディアが事実を報じないから、国民は説明責任を果たせ!となる。この悪循環を断ち切るには、どうすればいいのだろうか?う〜む、わからない。
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