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2011年1月 4日 (火)
【約束を反故にし、米国属国化推進という不条理にみちみちた1月4日菅総理年頭記者会見にて〜岩上安身つぶやき編集 (本のセンセのブログ)】
これから菅総理の年頭記者会見、始まる。
総理の冒頭演説も含めて、
30分しかやらない、短かく、限定的な会見。
冒頭、総理の演説。目指す国のあり方。3つの理念。
開国元年、最小不幸社会、不条理をただす。
一番目は、貿易の自由化。農業の再生。(TPP)。
次の理念は、社会保障改革のための消費税増税議論。
第三に日米同盟の深化は、必要だ。
続き。
不条理をただすとは、
たとえば、硫黄島の遺骨の収集。若者の貧困。
総理の特命チームつくる。
そして、不条理とは政治と金。(出た!)
今年は、けじめをつける年。小沢に国会で説明つけさせる。
国会が、政策の議論より、解散求めることばかり。
二点。質問、24時間前に提出するように。
質問。内閣改造について。
総理。国会で予算を早く成立させたい。
具体的な問題は熟慮したい。
小沢氏に対して。総理。小沢元代表は、国会で自ら説明すると
言っている。起訴されたら、裁判に専念したらどうか。
総理。普天間について。できるだけ、早く結論を出したい。
消費税、六月頃に答えを出したい。
TPP、できるだけ早く結論出したい、と。
なんだか、おざなりな質問と、おざなりな回答のみ。
記者から、小沢に議員辞職しろ、ということか? という質問。
総理。 ロッキード、闇将軍、との比較、
本人が出処進退を判断すべきと。
上杉氏の質問。
官房機密費、官房長官の会見の
オープン化、について。
小沢氏に約束を守れというなら、
オープン化も約束を守れ、と。
しかし、総理、対応を、考えると、
ごにゃごにゃ、何も明言せず。
全然、私に当たる気配なし。
琉球新報、沖縄に米軍基地があることも不条理。
どう負担軽減するか、という質問。
いい質問。総理。不条理といい尽くせるかどうか、
その一つ。基地負担を下げたい。???具体性なし。
回を重ねる事に、菅政権が何を、
どうしたいか、はっきり。
今日の会見で自ら三点に
まとめたように、
小沢排除、消費税増税、
日米同盟の深化 という名の
一層の米国の属国化。これだけ。
そして、この3つは関連しあっている。
小沢排除なくして、
増税と属国化は進められない、
ということ。
菅総理は、
小沢氏に、国会に出て説明すると言った約束を守れ、と
たびたび、言う。
しかし、菅総理自身は、
総選挙時の国民との約束を
ことごとく守らず、反故にし、
会見のオープン化も、
官房機密費問題も、
言ったことを実行せず、
沖縄の基地負担軽減も
約束を守っていない。
菅総理は、ロッキード事件を持ち出して、
小沢氏を非難するという
不条理なレトリックを用いるが、
同事件は、田中角栄元首相の事件で、
小沢氏は関与していない。
無関係な過去の事件を持ち出し、
無関係な人物の悪印象を国民に刷り込む。
これが、一国の首相たるものが、
することか。
そして、これほどまでに
没論理的な言葉を、
首相がつらつら口にしているのに、
記者クラブの記者たちは、
驚きも怒りも違和感も
疑念も差し挟まず、
予定調和な質問を口にする。
この首相の存在、
そしてこの記者たちとのやりとりこそ、
不条理そのものである。
>
(引用終了)
新年早々私見を述べるはとても気が引けるが、
「これほど怒りが爆発した」会見を読んだのは
初めてである
なんなんだこれは?
一国の首相の言葉かよ これは?
ふざけるな!
怒りはひとまず横に置き、これから起こりうるシナリオを
下記に記しておきます
1 菅直人は4月の統一地方選の惨敗の責任を取らされ
総辞職する
多分これは確定じゃないかと私は踏んでいます。
今から何をやろうと
惨敗するのは明らか。
この責任を菅に取らせて
前原一派がアメリカのお墨付きの下に
民主党党首になり、
総理大臣の座に就こうとする、
これが米の出来の悪い飼い犬こと
前原誠司&長島昭久の
考えていることでしょう。
その為に、地方選にあえて政務多忙を理由にほとんど協力せず、
自分達の責任を回避しまくる行動に出るはずです。
前原誠司&長島昭久の選挙区の皆さん、彼らの選挙区で
一体何が行われているかを末端から注目しましょう。
2 4月惨敗後が今後30年を決める戦後最大の権力闘争になる
4月の統一地方選惨敗後に菅直人が退いた後、前原誠司は
アメリカのお墨付きを印籠にして各議員を説得するはずです。
官僚のお歴々と共に、ヒモつき補助金をえさに、ね。
彼は自分のナルシズムのためなら
平気で官僚と手を組める男です。
何しろ、自分の腹心中の腹心である
永田議員に
全ての責任を押し付け
のうのうと国会議員をやっている
あきれ果てた外道ですからね。
そういうところだけは
小賢しい知恵が働くんですな。
何しろ名護市への補助金をストップして恥じない人間ですから。
あの脅しの効果は地方自治体にはとても絶大な威力があります。
何しろ、おカネが回ってこなかったら地方自治そのものの機能が
崩壊しますからね。
零細地方は、地方交付金がなければ全く生きていけないのです。
3 前原VS小沢ではダメだ!
原口一博&細野豪志のコンビを立てて
対米従属派を一掃せよ
と、ここまできて、4月の選挙で前原の対抗馬として
小沢氏を応援する方々が私のフォロワーの中の大大多数派ですが、
はっきり言います。それじゃ勝てませんし、
一般国民の支持を得にくいです。
小沢支持者の方々、
簡単な算数の問題なんですよ。
自分達の思っていることを
実現するためには、どっちつかずの
中間層の人たちを
こちら側に引き入れる必要があるんです。
その中間層の人たちを、
「小沢一郎」で、引き込めると
思いますか?
このメディア洗脳されまくっている
状況下で。
ここは
「世代交代」
「マニフェスト原点回帰」
「日本社会オープン化」という、
3つのキーワードのもとに、原口一博氏を旗頭に、
川内博史氏、森ゆう子氏などなどを中心にして戦うべきです。
小沢一郎氏、鳩山由紀夫氏には後方支援に回ってもらう。
小沢氏は、自分の地位とか権力に固執する人間じゃない。
自分の政策が実現されるならば、
いかなることでも引き受ける胆力がある
人物だと思われます。
このような人物に、きちんと筋道立てて
後方支援に回ってもらうこと、
実は、前原一派が一番恐れているのはこちらの方なのです。
表立って出てきてくれれば叩きがいがあるが、裏に回られたら
どうしようもない……
奴らが一番恐れているのは、
小沢一郎が表に出てくることではなくて、
「小沢一郎が最大限の力を発揮すること」なのです
「相手の一番嫌がる手を
最適のタイミングで打つこと」
これが、兵法の鉄則であります。
御一考いただければ幸いです
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