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1回目の訂正において「37歳のたし忘れ」を含めて再計算すると、「第1回議決の平均年齢」に一致してしまう。これにより2度目の訂正と相成ったわけだが、発表する前に誰かが気が付かなかったのだろうか? 無作為に選んだ2組の11人の平均年齢が小数点以下二桁まで一致するなどということは偶然とはいえ馬鹿げている、と多くの決裁者たちの中で誰も考えなかったのだろうか? 一人ぐらい電卓を叩いてチェックしなかったのだろうか?
こんな見え透いた間違いを発表してしまうことは、信用を重んじる役所としてはやってはいけない事だ。それを2度も訂正して平然としているように見える。もしかしたら『チョンボに理由はない!・傳田東京第五検察審査会事務局長(カッサンドラ)』のコメントで03さんが述べているように、海上保安庁職員と同じような「暴発」があったという説もうなずける。外に向けてシグナルを送ったのでは?
ほとんどの国民は第5検察審査会のことなど1ヶ月もすれば忘れてしまう。しかし「間違い」を2度犯したということは事実だ。これにより何人かは振り返って見るだろう。よく考えて欲しい、検察審査会が「間違い」を犯したのだ、それも子供じみた間違いを。不審に思って中を覗いてみてくれ、と考えたのでは?
でないとほとんどの情報を公表しなくて済む検察審査会のドタバタぶりが奇異に写る。計3回も平均年齢を動かせるということは、生年月日そのものが架空だからだ。生年月日が架空ならば次に審査員は本当にいたのか、という疑問が当然湧き上がってくる。審査員がいないならば検察審査会の議決は、誰が決めたのだ? 審査会運営に関わっていた人達は、みな違法を承知で動いていたことになる。それでは、それを「指揮」したのは誰なのか?
2度の訂正劇は、厳正中立でいかなる組織にも属さないはずの検察審査会が実は誰かのコントロール下にある、ということを分からしめるために「堤防に開けたアリの一穴」ではなかったのか。
《参考ブログ》
「個人情報だから、11人の生年月日は公表できない」と、傳田東京第五検察審査会事務局長が電話で強弁回答!(12月29日):一市民が斬る!! http://civilopinions.main.jp/2010/12/122911.html
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