http://www.asyura2.com/10/senkyo103/msg/530.html
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菅直人首相は1日、首相公邸で新年会を開き、「やりたいことをやるために権力を掌握してがんばる」と述べた。民主党の小沢一郎元代表の「政治とカネ」の問題などを早期に解決し、党内基盤を強化したい考えを示したものとみられる。
新年会には仙谷由人官房長官や枝野幸男幹事長代理ら反小沢グループを中心に現職の国会議員45人が参加した。
出席議員によると、菅首相は今年の抱負を「自分らしさを一層出していきたい。ハレーションを覚悟の上で自分の言葉でやりたいことをしっかりと伝えていきたい」とした上で、強力なリーダーシップを発揮していくという決意を示したという。
この日は小沢氏も東京・深沢の私邸で恒例の新年会を開催。海江田万里経済財政担当相ら両方に出席する議員もいたが、出席議員は小沢氏の方が75人多かった。
小沢氏の新年会について多くの出席者は意識していないとしていたが、江田五月前参院議長は「小沢さんと対抗なんて、こっちは首相なんだから、向こうが対抗するんじゃないの」と話した。
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/110101/stt1101012048002-n1.htm
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小沢氏側120人、菅首相は50人=別々に新年会、亀裂鮮明 :時事通信
菅直人首相と民主党の小沢一郎元代表は1日午後、党所属議員を招いて別々に新年会を開いた。小沢氏の新年会には120人が出席、50人近くにとどまった首相側を上回ったが、160人超を集めた幹事長当時の昨年より少なかった。首相と小沢氏は、小沢氏の衆院政治倫理審査会出席をめぐり駆け引きを続けており、元日から党内対立の深刻さを露呈した形だ。
首相が首相公邸で開いた新年会には、仙谷由人官房長官や鉢呂吉雄国対委員長ら閣僚・党役員、首相支持派の若手らが三々五々駆け付けた。首相は小沢氏を意識してか、「多少ハレーション(あつれき)が起こることを覚悟で、自分のやりたいことを伝えていきたい」とあいさつ。「今年も権力を掌握していい仕事をしよう」と、政権維持に強い決意を示した。焦点の内閣改造には触れなかった。
一方、小沢氏の新年会は元日恒例で、東京・深沢の私邸に山岡賢次副代表や細野豪志前幹事長代理、衆参の当選1回議員らが集まった。
小沢氏は「ねじれ国会だから仕方ないという理屈は通用しない」と、国会運営に苦しむ執行部を批判。「政府・与党が互いに力を合わせて協力していかなくてはならない大事な大事な年だ」と、挙党態勢の必要性を強調した。自らの政治資金問題に関しては「私自身、皆さんに迷惑ばかり掛けている」と述べるにとどめた。
首相の新年会に出席した江田五月前参院議長は記者団に、「こっちは首相だから、向こうが対抗しているのではないか」とコメント。小沢氏の会合に参加した原口一博前総務相は「仲間と小沢さんがこんなことになっているのでは、改革の力が弱まる」と語り、対立激化に懸念を示した。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2011010100125
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