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今日で2010年は終わります。
2010 年は私にとって世界と日本の支配構造の全体がはっきり見えてきた年でした。
特にビルトッテン氏の「アングロサクソン資本主義の正体」を読んで民間銀行と中央銀行が独占する「信用の創造と破壊」の特権こそが諸悪の根源で あることを知ったことは
大きな収穫でした。
戦争や貧困や飢えや失業や不景気や食糧危機や石油危機や環境破壊などが改善されるどころかますますひどくなっている原因は、ロスチャイルドとロッ ク フェラーが実質支配している栄米日EUの民間銀行と中央銀行がインチキな「信用創造」で「実体経済」の数十倍の規模に膨張させた「金融資本」を世界規模で投機して人々の生活 を破壊しているからなのです。
英米のユダヤ金融資本と米国軍産複合体が支配する現行のシステムでは「金融資本」の暴走を煽るだけで止めることは決してしないのです。
唯一の解決方法は、「覚醒した」各国の主権国民が「国民生活が第一」の政府を樹立して民間銀行と中央銀行が独占する「信用の創造と破壊」の特権を 奪い返すことです。
各国政府が民間銀行の「信用創造」を禁止し中央銀行を国有化することなのです。
政府内に通貨委員会をつくり政府自らが紙幣を発行すれば今まで中央銀行へ払っていた発行手数料は不要となります。
その国の経済成長を年3%とすれば政府紙幣の発行額をGDPの3%に抑えればよいのです。
企業や個人への融資は新たに設立する民間の「貸出機関」が自己保有の現金から「現金」を低利息で貸し出す事になります。
民間銀行の「信用創造」を禁止し中央銀行を国有化すれば「信用膨張」も「信用破壊」もなくなりますので、バブルの発生やバブルの破裂その後の大不 況もなくなり、景気循環が平準化され安定成長になります。
「信用破壊」による銀行の貸し渋りや貸しはがしがなくなりますので中小零細・企業や個人への融資が安定化し拡大します。
2011年は各国の主権者国民が民間銀行の「信用創造」を禁止して中央銀行を国有化する政府の樹立のために立ち上がる年だと思います。
日本では米国支配層に買収された売国勢力を一掃して一日も早く小沢政権を樹立し「国民生活が第一」の政治を実現する年です
そのためには一人でも多くの「覚醒した国民」「賢明な国民」を獲得する必要があります。
12月に発足しました「日曜勉強会」は小規模ですがその一助になるものと期待しています。
2011年はやられっぱなしの2010年から反転攻勢して主権国民が勝利する年にしたいものです。
来年もよろしくお願いいたします。
(終わり)
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