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阿久根市民は、専決などの手続き論よりも、
竹原さんが、実際に、どんなことをやったのか?で、評価すべきだ。
既得権者たちには噴飯ものだったと思いますが、
市民にとっては、良いことばかりだったと思いますよ。
独裁者云々の批判は、反市民的な政策が出てきてからでも遅くはない。
今のタイミングでのリコールとか、本当にあり得ない話だ。
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市民の税金を阿久根市民全体のために(阿久根市長 竹原信一のブログ)
http://www5.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=521727&log=20101226
私がこの約2年3カ月で達成してきた事は言わば当たり前の事です。しかし、日本中の自治体、そして日本政府でもそれが出来ていません。多くの市長から「竹原市長にぜひ成功してもらいたい。阿久根が成功すれば自分も公約が実現できるようになる。」と言われます。
ではなぜ、選挙公約の実現がそれほど難しいのか?それは、仕事に見合わない多額の収入を得ている人たちが、それを手放すまいと必死の抵抗をするからなのです。
最大の抵抗勢力は公務員です。
人事院が平成22年度の官民の収入格差を発表しました。それは、わずか0.19パーセント(月収にして757円)です。民主党は公務員給与削減目標を20パーセントとしましたが、それさえ達成できるかどうかあやしい。阿久根での官民給与格差はおよそ3倍です。
このように役所が公式に嘘を言い、役所に飼われた記者クラブが役所の嘘をたれ流す。政治家も真実を言えば職員から嫌われ、マスコミからも叩かれて失職しかねないので、それに追従する。多くの研究者や学者も、自分が公務員だったり、交付金のお世話になっているので何も言えない。それで市民も良くわからない。気づいても何も出来ない。
このように、分かりきった大嘘であるにも関わらず、誰も追及しないので、今のとんでもない状態になっているのです。
私は日本で初めて公務員の給与を正確に公開しました。議員の、収入に見合わない仕事ぶりも皆さんにお知らせしました。そして阿久根市の職員・議員のボーナスを半減し、更に議員を日当制にしました。その結果は皆さんご存知の通り、初当選から2年3ヶ月で2度目の失職です。
誰であっても、公務員給与や議員報酬に手をつければ仕返しされます。だからほとんど出来ません。私は8年前から市民の皆さんに政治の現実を知ってもらう事を目的にしてきました。議会の不信任やリコールなど、「本当に迷惑」と思っている市民の方もたくさんおいでと承知しています。
しかし、皆さんが社会の真実を知って立ちあがらなければ、政治家や役所、まして学者、マスコミなども皆さんを守ってはくれません。誰も彼も、特に余分な権力と収入を持つ人たちは「自分の利益だけは守りぬきたい」と思っているのです。
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