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よいお年を! Theme: 野暮らし
2010年12月30日
今年は凄かった。
後半が凄かったので、特にそう思うのだろう。
ビラを撒き、署名を頼み、野を、街を、路地を歩いた。
路上で、公園で、電車のなか、酒場や犬の散歩で……出会った感動は数えきれぬ。
感動の心地よさが打ちのめされる屈辱をはるかに上まわった。
見えないものが見える。
ひとたちは何ってすてきなんだろう。
県営のちびっ子たちも、落ち葉に目を細める子連れママも、障害の、にーちゃんねーちゃんたちも、土にぬれて働くひとたちも、はっぴーあいらんど祝島のねーちゃんも、河原乞食の役者さんも、指のない姉と弟のものすごい喧嘩も、犬や猫の、満ち足りた仕草も、スーパーのレジさんも、元ホームレスのふたりも、だれもかれもが、苦悩に満ちたこの世を、素直に誠実に、そして必死で生きていた。
何もかもすっかり覆い隠されているが、反目と警戒と敵意の向こうに何から何まで瓶詰めされているが、ひとはひとだ。
ひとは信頼に足る何ものか、だ。
http://ameblo.jp/uhi36845/image-10752222528-10949450025.html
(12月19日、彩の森入間公園から仏子の中橋・河川敷までおよそ5キロをデモ行進した。その勢いで、26日、新宿アルタ前へ、沖縄・高江のヘリパット基地反対の“新宿ど真ん中デモ”へ行った。)
明日は、不当に殺されるかもしれないが、いさぎよく、この時代を愛し、この時代と和解し、変革を求めて沸騰する、この、疾風怒濤の時代とともに闘おう。
●その町では
子どもたちが
いつも
目を輝かせ
風の歌を聴いているさ
その町には
笑顔が似合うのさ
通りすがりの僕だけど
まるでここは
その町では 家族みたいだった
声を弾ませ
打ち明け話をしたさ●
――沖縄県東村高江の唄(七尾旅人)より――
転載責任 井ノ子俊一@長崎県島原半島
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