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http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_police__20101230_4/story/30gendainet000134025/
日刊ゲンダイ2010年12月27日掲載
国際テロ捜査情報の流出事件 それでも「内部犯」を特定できない困った警視庁
国際テロ捜査情報の流出事件 それでも「内部犯」を特定できない困った警視庁
国際テロ捜査資料の流出事件は、「警視庁の公安部長更迭」が濃厚になってきた。内部からの流出を認めた以上は仕方ないことだが、不可解なのは、2カ月たった今も、実行犯が特定できないことだ。関係者が言う。
「この捜査資料は警視庁公安部外事3課が作成したものというのが常識で、パソコンデータは限られた幹部しか見られない。しかし、どう調査してもだれが流出させたのか、突き止められないのです。そこで外部のハッカー説も出ていますが、それは警視庁としてマヌケすぎるし、痕跡がない。やっぱり内部犯行説が濃厚なのです」
動機は何か――。ひとつは、アメリカの下請け単純作業に不満をもっている課員の腹いせ説。もうひとつは個人怨恨説だ。警視庁や公安部に恨みをもっている課員が上司を困らせてやろうと仕掛けた――。そんな解説が流れているのだが、前出の関係者が言った。
「内部で“犯人”をかくまっているとは思えません。公安部長ポストは、将来の警視総監へつながるスーパーエリート・コース。その公安部長のクビを飛ばす事件なので、警視庁はメンツをかけて実行犯を挙げるつもりでいますよ」
犯人検挙率や捜査能力の低下を指摘されている警察組織。最も簡単なはずの内部の犯人断定にも手間取るようだと、いよいよメンツ丸潰れだ。
(日刊ゲンダイ2010年12月27日掲載)
[ 2010年12月30日10時00分 ]
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