http://www.asyura2.com/10/senkyo103/msg/381.html
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インターネットは、情報媒体としては非常に優れたものだと思うが、
政治家に直接主張を訴えるツールとしてはどうかなと思う。
そういう意味では、今回の都条例可決は「ネットの敗北」とともに
ネットでの政治活動の限界を感じてしまう。
日ユニなどの組織は政界とのパイプがあるから、自分たちの主張を
政治家の政策に反映しやすい。(こういう腐った少数ロビーの主張を
尊重する所に今の政治の腐敗を感じる。)
きゃつらに対抗するにはどうしたらいいのか?
タイトルの引用記事ではないが、考え方のちょっとしたヒントが
「カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの虚業日記」
に書かれているのでurlを紹介しておく。
ttp://d.hatena.ne.jp/kamayan/20101226#1293378777
実務先行か、観念先行か/何をお手本として「運動」を考えるか
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http://news.nicovideo.jp/watch/nw16891
利用者の立場から創造的な活動や技術発展に望ましいインターネットのあり方を考える「インターネットユーザー協会(MIAU)」。MIAUは、2010年12月18日、福岡国際会議場において、「MIAUで語り尽くす、どーなる!2011年のインターネット!」と題したイベントを開催、津田大介(メディアジャーナリスト・MIAU代表理事)、古賀徹(九州大学准教授)、小寺信良(コラムニスト・MIAU代表理事)、庄司昌彦(国際大学GLOCOM講師・MIAU理事)らにより、2010年の締めくくりとなる討論を行った。
討論を見ていた観客からの関心が最も高かったのは、先頃12月15日に可決された東京都の「青少年健全育成条例」の改正について。MIAUは、過去に「青少年ネット規制法案」、「改正児童ポルノ法案」、「改正著作権法案」など、インターネット利用に大きな弊害を生みかねない問題に対し、利用者の意見を集めて政策サイドに提言を行って来た歴史がある。
それらを振り返りながら、津田氏は、「MIAUがちゃんと言うべきことは、政策形成プロセス。オープンなところで議論をやっていたのに、突然ブラックボックス化されて条文が書き換えられ、強行可決のようなものがされてしまった。これを透明化するよう、ネット側からちゃんと圧力をかけていかないといけない。そういう意味で、僕は(今回の都条例改正案の可決を)"ネットの敗北"だと思っている」と"ネットの敗北"という辛辣な言葉を使って今回の都条例改正を表現した。
しかし一方で、津田氏は、「前進したと感じているところもある。3〜5年前なら、誰も知らない間に(条例案が)通って終わり。国政と違って条例なので、住民の支持を取り付けて廃止もできる。可決したけど、何十万票集めれば廃案にすることができるから、そういう運動に切り替えようよという建設的な動きも出ている。一般層まで含めて色々な人の支持を取り付けて廃案まで持ち込めるのかというところが、少なくとも反対派のネットユーザーに問われている」と付け加え、今後の前向きな展開に期待を寄せていた。
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