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12月27日、民主党の役員会は、小沢一郎元代表の国会招致について政治倫理審査会で議決を行なうことを決定した。小沢氏の資金管理団体による政治資金規正法違反の疑いについて、国会で説明を行なうよう菅首相から求められたが応じず、「政治とカネ」の問題で、これ以上支持率が低下することを恐れた民主党の決断と言える。
このように、常にダークなイメージがつきまとうものの、今なお多くの議員や有権者に信者を持つ小沢氏。彼が支持を得る理由はどこにあるのか。それは、我々が目にする「オモテの顔」ではなく、実はドサ回りなどで見せる「ウラの顔」にあった。
12月15日、茨城県古河市で行なわれた民主党・柳田和己議員講演会主催の「小沢一郎先生を囲む会」。マスコミ厳禁のこの会に潜入した鎌倉三次記者は、中の様子をこう語る。
「開始から30分遅れて小沢氏が登場すると、まず最初に、小沢氏を中心に出席者全員で記念撮影。さらに、小沢氏、柳田氏を挟んで、参加者ひとりずつと撮影会。希望者には後日贈呈するのでしょうか」
その後のあいさつでは、現在の民主党批判に対して「どんなことがあっても公約を実行していかねばならない」と訴えた小沢氏。普段から公言している内容だが、やはり大物政治家の生の声は心に響くのか、会場からは熱い拍手が沸き、涙目になっている女性も。
そしてスピーチが終わると、今度はなんと小沢氏自らがビール瓶を片手に各テーブルを回り始めた。「こんばんは」「どーも、どーも」と、支援者ひとりひとりにお酌し、にこやかに歓談。相手がウーロン茶を飲んでいると、間髪入れずにウーロン茶の瓶を手に取る気配りを見せる。「小沢先生にこんなことしてもらって」と、またもや涙目になる女性もいた。
鎌倉記者のテーブルへやってくると、すかさず「空いてますね? 注ぎましょう」とお酌を。
「ジャーナリストたるもの権力者に懐柔されてはいけない、と思っていたのですが。あの大政治家さまにビールを注いでもらえるなんて…、とイチコロに。冷めたてんぷらもおいしく感じました」
滞在わずか1時間、風のように会場を後にした小沢氏。
「出席者たちは、『小沢さんにお酌された』ということを誰かに話したくて仕方ないといった様子でした。信者が激増する理由は、小沢氏の力の根本にはこの『お酌力』があるからなのではないでしょうか」(鎌倉記者)
普段はコワモテなイメージだが、実際に会うとニコやかにお酌をしてくれる。自民党時代に培われたドサ回りの経験が、政治家・小沢一郎を支えているのかもしれない。
(写真/鎌倉三次)
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20101229-00000301-playboyz-pol
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