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【「日本一新の会」代表 平野貞夫氏による論説〜@jaquie35さんの連続つぶやきより編集 (本のセンセのブログ)】
2010年12月29日 (水)
「日本一新の会」代表 平野貞夫氏による論説
@12月20日、小沢さんの政倫審出席をめぐって、
「菅首相・小沢会談」と同時進行になったが、
テレビ朝日の「ワイドスクランブル」で、
私は田原総一郎氏と激論していた。(続く)
A「小沢問題は、社会心理的な暴力装置となったマスメディアが、
政治や検察権力と結びつき、
政界から“小沢排除”を企んだことによる」
という趣旨の発言をすると、田原氏が猛然と反発してきた。
テレビの生放送で、
公然とメディア批判をしたのは初めてだったが、(続く)
B再びテレビ出演の依頼はないだろうと思っていた。
そんな話を友人のジャーナリストにしたところに、
まことに不可解な情報が入ってきたが、
それは、巨大メディアの来年の報道方針のことである。
これが現代のメディアの実体かと思うと、
私たちの闘いは容易なことではない。
C朝日新聞からテレビ朝日に
非公式に伝えられたと
いわれる話だが、
これからも小沢氏に関しては、
悪いイメージを
国民に持たせるような報道を
継続するとのこと。
理由は、来年、菅内閣は
「納税のための国民総背番号制」を
導入するとのことになる。
そのための法案を
国会に提出して審議が行われる。
D当然、国民の反発は厳しく、
巨額の広報費を使って
賛成の世論づくりをすることになる。
小泉内閣の時の裁判員制度で、
それをやり批判されたことだ。
それ以上に菅内閣は
メディアを悪用することになるだろう。
E聞くところによると、
購読者・広告費減少で
経営に苦しむ巨大メディアは、
この巨額な税金をめぐって
実質的な談合が行われているとのこと。
菅官邸とメディアは
阿吽の呼吸で、
政府広報費という税金を
配分する代わりに、
「小沢叩き」を
強化し続ける方針のようだ。
Fまた、こんな話もある。
「上からの指示で小沢叩きということではまずい。
現場が自主的にやるようにしてくれ。
札付きの平野(貞夫)なんかを、ガス抜きに時々呼んでもよいが、“こんな人柄の良い人”が
小沢支持かと視聴者に感じさせる人物は呼ぶな」
という話が交わされているようだ。
Gそういえば、27日夕刻、
自宅に帰るとテレビタックルから、
年明けに録画出演してくれとファックスが送られてきた。
既に新しい「小沢叩きプロジェクト」は始まっている。
26日のテレビ朝日の「フロントライン」では、
反小沢メディアの主軸・後藤謙次氏が聞き役となって、
H仙谷官房長官にインタビューを行い、
長時間にわたって小沢叩きを行った。
問責決議がなされている官房長官を
のうのうとテレビに出すことも問題だ。
I後藤氏は共同通信の幹部で、
竹下登に可愛がられ、その手先として、
平成7年に結成された「三宝会」という、
政・財・マスコミの秘密結社の主役であった。
五十五年体制の発想から
抜け切れないジャーナリストで、
話を聞いていると竹下首相の小沢に対する怨念を
ぶつけている感じだった。
Jそれと、TBSの「時事放談・新春特別番組」では、
武村正義元官房長官と、
仙谷現官房長官の対談とのこと。
二人とも日本を亡国に導く権力亡者で、
菅首相とともに、ソ連のスターリン派のようなものだ。
K忘れているかもしれないが、
武村氏は細川連立政権を潰した張本人で、
米国のクリントン政権から
「日本の政権の中心に北朝鮮のエージェントがいる」
といわれた人物である。(以上)
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