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http://blogs.yahoo.co.jp/lifeartinstitute/42420111.html
北朝鮮、韓国は協議離婚するしかない(下−2)
2010/12/27(月) 午後 0:14
李明博政権は北朝鮮に砲撃された大延坪島、独島(竹島)に近い鬱陵(ウルルン)島などに5000トン級の軍艦が接岸できる港湾拡張を決めた。
北朝鮮、日本同時に備える安保インフラ整備の一環だが、韓国ナショナリズムはどこに向かうのだろうか。
大延坪島砲撃で韓国の反北朝鮮感情は極度に悪化したが、独島(竹島)に自衛隊が脅威を与えたらそれ以上の反日感情が噴出するのは間違いない。その時は北朝鮮が韓国に加勢し、状況は一変しよう。
韓国、北朝鮮、日本のナショナリズムが新たな衝突を起こすリスクが年々高まっており、盲目的なナショナリズム管理が地域の喫緊の課題として浮上してきた。
李大統領の強硬な対北姿勢には、反北朝鮮感情を政権浮揚に利用する思惑が微妙に影を落とす。
国民に不評の四大河川整備事業を含む新予算案強行採決、韓国警備艇員に暴行を加えた中国漁船員釈放などで李政権への批判が高まる一方で、足元では有力な次期大統領候補の朴槿恵(パク・クネ)元ハンナラ党代表が今日午前、シンクタンクを立ち上げてポスト李へと始動し、任期2年を残した李大統領のレームダック化は確実に進んでいる。
それを挽回するほとんど唯一のツールが反北朝鮮感情であり、南北砲撃戦後に大統領支持率は40%台に回復した。
だが、それも底が割れ、効果が薄れてきている。
李大統領は昨日午前の対国民ラジオ演説で「北は我々の忍耐と平和に対する念願を誤判し、挑発を繰り返してきた。いかなる脅威も、断固立ち向かう覚悟があって初めて除去することが出来る。攻撃を受けたら容赦なく対応する」と、数倍の報復反撃を強調した。
しかし、これが思わぬ反発に遭っている。それを報じたヤフー、ダウムなどネットには「無知な大統領」「南北共滅の危険な発言」「陸軍上等兵のレベル」といった辛辣な書き込みが殺到し、反対派と支持派の比率は3対1、もしくは4対1の割合であり、圧倒的に大統領を批判する声が多い。
そうした雰囲気を察知し、国防部が発行する「2010国防白書」でも当初予定された「北朝鮮は主敵」との表現を使用しないことになった。
李大統領に残されたのは反日カードである。菅首相の「朝鮮有事の邦人救出に自衛隊利用」発言への反発が起きており、一定の効果があることは分かっている。
しかし、これには米日韓連携を崩すとして米国側からブレーキが掛かっており、対北朝鮮との緊張状態を考えれば、簡単には切れない。
朝鮮南北の家庭内暴力は双方にダメージを与えているばかりか、米日が余計な口を挟んでますますこじれ、協議離婚→南北不可侵条約を結ぶなど抜本的な手立てを講じない限り、打開の道は見えない。
http://blogs.yahoo.co.jp/lifeartinstitute/42301565.html
(新世紀人コメント)
「2010国防白書」では北朝鮮を「敵」とする表現を結局は採用したようだが、イミョンバク大統領は6ヶ国協議で北朝鮮の核武装放棄を協議する事を語り始めた。6ヶ国協議の路線を復活させたいようだが本心では何を考えているのか判らない。
最近の米国と韓国の対北朝鮮挑発行動は狂気である。
これは、日本・チャイナ・ロシアの連携が深まる事を在日米軍を使ってつまりは日米安保条約を使って妨害しきろうとの思惑によるものであり、共に朝鮮半島の小国である北朝鮮と韓国が気の毒にも手先として舞台として使われようとしている有様である。
これらの創り上げられた緊張関係で最も損をするのは朝鮮半島の二国なのであり、この事をよく理解して頂きたい。
米国の支配勢力は自分達の肩代わりを米国民や他の弱い地域の国民に担わせる。
その報酬は決してないものと考えなければならない。
国の指導者達が不幸にして愚か者達であれば国民自らが愚かであってはならない。
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