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(回答先: 露大統領の陽気で実践的な前原初等教育 投稿者 加藤 日時 2010 年 12 月 29 日 23:39:38)
中国の人民網が紹介した香港紙『大公報』による菅直人と前原誠司に引導を渡す記事【浅はか過ぎて理解できない日本外交】http://j.peopledaily.com.cn/94474/7241521.html 要点を➊〜➐に抜書きします。
➊前原誠司の外交は、当事者と同様に、第三者が見てもその浅薄さゆえに理解ができない。厳粛な外交議題がただの「政治ショー」になってしまう。国際舞台においては、菅政権が何をしたいのか、日本を何処に導こうというのか、よく分からない。
➋菅内閣の支持率大幅下落の原因は、国内経済の回復に何の成果も見られないことにあるが、前原誠司の外交上の失策という要素も看過できない。
➌前原外務大臣がヘリコプターの上から北方領土を遠く眺め、菅首相が「帰せ!北方領土」という鉢巻を巻いて公に見栄を切っていた頃、小沢一郎氏が見るに耐えかねて、「(菅首相の政権運営について)もう、しょうがないと思っている」と冗談交じりに語ったほどである。
➍「東アジア共同体」構想を米国の強い圧力によって捨て去り、逆にアジアからは益々遠のいてゆき、結果的には、自らを米国の利益という戦車に益々強く縛り付けている。
➎日本外交は米国のアジア太平洋戦略の手先となることに甘んじているのだろうか。それも恐らくはないだろう。中国、ロシア、韓国との関係を処理する上で、日本はその大国の地位を至る所で示し、日本が軽視できない存在だということを各方面に警告しているからだ。
➏米国は菅首相に沖縄県の説得を求めているが、この「立ち退き拒否」を解決する有効な手段を見出せていない。普天間基地移設問題を適切に処理することができないと見れば、米国は鳩山内閣を見捨てたのと同じように、菅首相を見捨てるであろう。
➐菅政権は四面楚歌の状況にある。東では中国との、北ではロシアとの関係が悪化する中、もし日米同盟に再び波乱が生じることになれば、菅政権が崩壊する日は恐らくそう遠くはない。
※➊から➐に分けて紹介した記事は、人民網の片隅で見つけました。中国政府はめったなことで他国を非難しない方針であり、このように小さな紹介記事でほのかに意思を感じさせるだけです。そんな中国政府の代弁を香港誌とロシア政府がしている、と見ています。
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- 前原の腹の中−私の勘繰り 加藤 2010/12/29 23:42:48
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