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自見金融相が小泉改革の検証に意欲=竹中氏追及の声高まる中で
【PJニュース 2010年12月26日】自見庄三郎郵政改革・金融担当相は24日、ネットや書籍を中心に竹中平蔵元金融相の責任を問う声が広がっていることについて「国民のいろんな声があるのはいいこと」と歓迎するとともに、日本振興銀行の検証委員会を通じて小泉構造改革時代の責任を追及する意欲を示した。書籍の世界では『竹中平蔵こそ証人喚問を』佐高信(七つ森書館)や元金融庁顧問の木村剛氏を糾弾する『日銀エリートの「挫折と転落」』有森隆(講談社)、従米属国政治の象徴である小泉・竹中改革の闇を暴く『日本の独立』植草一秀(飛鳥新社)などが立て続けに出て、話題を呼んでいる。
この風潮に対しての認識を記者から尋ねられた自見大臣は「小泉さんがした過度の規制改革、市場原理主義が非常に国民の生活に不安定をもたらした。これが連立政権の基本で、三党合意に明記してある。そういう線にのっとって、いろいろな国民の声があることはいいこと」との認識を示した。その上で、「日本振興銀行に対する行政対応等検証委員会」の設置を決めたことについて「台風一過というか、台風が行ってしまったと申し上げないが、そのたびに大きなことはきちっと検証していくことは必要だと思う」との考えを述べた。自見大臣は10日の記者会見で、業務停止処分を受けた外為どっとコムの研究所の主席理事に就いたままの竹中平蔵氏を非難し、日本振興銀行の検証委員会設置を表明。以来、インターネット上では自見氏や国民新党、亀井代表に期待する声が高まっている。【了】(転載終了)
多くの反響を頂いた先日のエントリー「”A級売国奴”竹中平蔵を逮捕せよ! 〜いよいよ動き出した亀井静香〜」。その後について、気になっていたところに続報が届いた。小泉”売国奴”政権を長年に渡って”マンセー(万歳)”して大多数の国民をまんまと欺き続けたマスゴミは、騒ぎになっては都合の悪い上記問題については”ダンマリ”を決め込み、相も変わらず「小沢証人喚問」を喧伝している。
ハッキリ言って証人喚問されるべきは、竹中平蔵であり、小泉純一郎・飯島勲らであって、小沢一郎ではない。マスゴミや”御用評論家”の口癖ともなっている「説明責任」についても同様、糾弾されるべきは、大手マスゴミであり、”御用評論家””電波芸者”らであって、小沢一郎ではない。
先立って(12/23)、再び「ニコ生」に生出演した小沢一郎が、ジャーナリスト・岩上安身氏との対談の中で、既存メディアについて「電波の権利も新聞の再販も独占。あまりにも既得権で守られている。だから、そこはオープンにして競争原理を入れたほうがいいと思っている。だから僕は余計にらまれる(笑)」とコメントしたが、まさにその通りであろう。
不当に安い価格で”公共電波”を乱用・悪用している既存メディアに対して「電波オークション制」を導入すると共に、先進国の中でも特異な「クロスオーナーシップ制」を廃止して、新聞・テレビの”独立性””中立性”を確保しなければ、「百害あって一利なし」の偏向報道はなくならないであろう。
その他、同対談中での注目すべき小沢一郎コメントは以下の通りである。
@政倫審に出る意味なし
Aこのままでは民主党は国民から見放される
B尖閣事件にて船長保釈は事実上、内閣が命じたもの
C11月、APEC(横浜)にて来日した胡錦濤国家主席と会談
@〜Bについては、ネット上ではもはや自明感の強い内容を改めて小沢一郎が追認した形であるが、個人的にちょっとビックリしたのがCである。非公式とは言え、胡錦濤国家主席と会談をしていたとは驚きである。会談で話した内容(「中国は変わる必要がある」云々)やどちらが会談を持ちかけたかはともかくとして、少なくとも中国からすれば、菅直人のような「アメリカ戦争屋」の”犬ころ風情”などと話す内容などなく、小沢一郎との関係を維持することの方が百倍重要ということであろう。まさに小沢一郎と菅直人の”格の違い””器の違い”を示す話である。
随分と脱線したが、話を元に戻すと、自見金融相が、日本振興銀行の検証委員会を通じて小泉構造改革派の責任を追及する意欲を改めて示したことは実に喜ばしいことである。”御用評論家”や元閣僚による無責任なコメントではなく、自見金融相が現職大臣として「小泉さんがした過度の規制改革、市場原理主義が非常に国民の生活に不安定をもたらした。これが連立政権の基本で、三党合意に明記してある。」と明言したことは実に素晴らしいことである。
亀井静香代表による”逮捕発言”に青ざめる竹中平蔵
竹中平蔵は、日本振興銀行事件における”同胞”木村剛逮捕劇以降も、何食わぬ顔でいまだに娑婆(シャバ)をのさばっているが、その包囲網が着実に形成されつつあり、今後、何らかの形で竹中平蔵は公の場に引きづり出されるであろう。亀井−自見ラインによる竹中平蔵の”城内引き回しの刑”執行は勿論のこと、未だに菅直人の影で暗躍する小泉純一郎をはじめとする”構造改革派”を一網打尽に処して頂きたいものである。
http://blog.goo.ne.jp/tarutaru22
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