http://www.asyura2.com/10/senkyo103/msg/317.html
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菅首相 「無職税」創設へ・・・就活中の人やニートにも課税 世帯収入合計400万円以上の家庭が対象
政府が16日閣議決定した税制改正大綱に、23〜69歳の扶養家族を対象にした成年扶養控除の縮小が盛り込まれた。
高齢者や学生、障害や病気のある人を扶養している人は控除が継続するが、一定以上の収入がある場合、原則控除がなくなる。親と同居しながら職探しを続ける県内の若者や支援者からは
「働きたいのに働けずに悩んでいる家に増税するのか…」と困惑の声が聞かれた。
原則として成年扶養控除がなくなるのは、年収568万円(所得400万円)を超える人。松本市の会計事務所の試算では、会社員の父親と専業主婦の家庭で、同居する子どもが『無職か年収103万円以下』で、例えば父親の年収が700万円だと、『無職税』は年間7万円以上となる。
http://www.shinmai.co.jp/news/20101217/KT101216FTI090012000022.htm
この紹介した「信濃毎日新聞」は長野県の地元新聞ですが、長野はかつて「共産党の王国」とまで称されたこともあった位に、左翼勢力が強い所です。
だからこそ、このような話題を記事にしたのかも知れません。今や民主党とは完全に財閥・富裕層。労働貴族を支持層にした新たな支配階層となりつつあるようです。
信濃毎日新聞[信毎web] 税制改正の成年扶養控除縮小 求職中の若者ら困惑
http://www.shinmai.co.jp/news/20101217/KT101216FTI090012000022.htm
ヤフー記事にはこのように紹介されていたように、これは失業中の若者を抱える家庭をターゲットにした収奪政策にも等しいものです。
誰も好んで失業する訳ではない。就職したが会社が倒産、或いは就職したが、その会社が自分に合わないで悩む余りに病気になったとか、そこには様々な要因が考えられる。
失業した場合、新たな就職口を見つけるまで、自分の住まいを引き払い実家に戻って、そこで生活しながら職を探す人だって多くいるはずです。
そのような若者にとって、タダでさえ肩身が狭いのに、それに追い打ちをかけるような、これぞまさしく酷な仕打ちで「酷税」とも称すべき悪税に他なりません。
民主党政権の中には左翼活動家がスタッフとして、かなり紛れ込んでおり、そのような連中はかねがねネット右翼はニートとか引きこもりなどと言ってきました。
だからとは断言はしませんが、親のすねかじりばかりだと勝手に思い込み、そのような家庭に対しての攻撃を始めたとしか考えられないような課税政策の変更です。
冒頭に紹介した記事には次のような箇所もありました。
控除縮小の理由について大綱は「成年者は基本的に独立して生計を立てるべき存在」とし、「一律に控除対象にする必要性は乏しい」と説明。ニートなどの「親離れ」を促す狙いもあるようだ。
失業者の生活相談に乗っている「生存を支える会」(松本市)のメンバーは「ここ数年、派遣切りなどで実家に戻る人は多い。生活費を家計に入れられず、後ろめたさや周囲の視線を気にする人も目立つ」と、控除縮小による心理的な圧迫も気にかかる。
貧困問題に取り組む「反貧困ネットワーク信州」の共同代表の中島嘉尚弁護士(同)は「働く気がなくて実家にいる人もいるかもしれないが、多くは本人の意思によらずに職のない人だ」と指摘。「控除を縮小するなら、就労訓練の充実や失業手当の給付期間延長など、別の政策も進めるべきだ」と注文した。
以上
しかし、本当に民主党政権が進める増税路線は一般庶民を苦しめるものばかりです。扶養控除・配偶者控除の廃止や縮小に続いて、今度は「無職税」の創設って一体どういう事ですか?
この「無職税」という呼称は扇動的で挑発的な文言です。書いた人はかなり左翼がかった人かも知れません。しかし、言い得て妙であることも確かです。
>ニートなどの「親離れ」を促す狙いもあるようだ。
仮に働く気のない若者がいて、それを経済的に余裕のある親が面倒見ていたとします。しかし、それをこのような増税をかけることによって、働く意欲を駆り立てることが出来るとでも本気で思っているのだろうか?
これはそのような家庭に対する単なる虐めじゃないのでしょうか。ニートや引きこもりを抱えた家庭は、深刻な親子関係を抱え悩んでいるケースも多いと思います。全く的外れなことをしているとしか思えない。
もう何度も書いていますが、税収増加は困っている庶民層をターゲットにすべきではありません。いくらでも誤魔化して蓄えている奴らがいるではありませんか。
(1)パチンコ経営者
(2)宗教法人の教祖
(3)悪徳政治家
(4)暴力団の最高幹部
(5)労働貴族
(6)解放同盟最高幹部
このような連中にもっと税金をかけるシステムをなぜ作ろうとしないのか。恐そうな連中からは絶対に取ろうとしないのです。失態続きの民主党はこのような連中から税金をしっかりと取るプロジェクトチームでも立ち上げたらどうか。
「国民の生活が第一」の看板が泣いているよ!
http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/52619742.html
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